オール信州三田会

2010年08月30日

 

 昨日は大学の同窓会の長野県全体の集まりが、上田地区の担当で、ささやにて行われました。私はこの会の企画運営に一年前から携わってきました。

 大学からは清家篤塾長をお招きし、ご講演を頂きました。私は学生時代、清家先生(当時はまだ助教授)の「現代労働市場論」を選択し、労働経済学を学んだ思い出があります。

 県下九地区の同窓会から80名余の同窓生が集まりました。

 応援指導部やチアリーディングの塾生も呼びましたので、応援歌の合唱やエールで大盛り上がりとなりました。
 
 同窓会は入学順という上下関係があるだけで、それ以外は仕事や日常とはまったく関係なく、楽しむことができますね。
 しばしの間、昔を懐かしみ、自分のルーツにさかのぼっておりました。
 
 楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。

 ご参加の皆さま、誠にありがとうございました。

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 Hitoshi Yonezu at 10:00  | 日常生活

手の切れるような・・・

2010年08月18日

 目の前に本当に素晴らしいものがあるとき、人間はそれに手を触れるのもためらわれるような憧憬と畏敬の念に打たれるものですが、両親はそれを「手の切れるような」と表現していました。

                     稲盛和夫『働き方』より引用



 稲盛和夫さんは、「手の切れるような製品」という表現をよく使われます。

 それは真新しい紙幣の手触りや質感のように、見た目にも美しく、非の打ち所がない、まさに価値ある製品のことをたとえておられます。

 私も、完成したものやサービスについては「手の切れるような」と形容できるものに、少しでも近づけていけたらと思っておりますが、まだまだ努力不足で、反省反省の毎日です。

 先日、刃物屋さんに入って、いろいろな刃物を見ておりましたら、とても機能的で、よく切れそうなモリブデン鋼の包丁が目に入りました。

 包丁はたくさん持っておりますので、すぐに必要なものではありませんし、普通の包丁よりも高い値段がついておりました。

 販売員の方が、私もこの包丁を使っているが、とても切れ味がよく、研いで研いで、ペティナイフくらいまで小さくなってもまだ使えますよ、と私に説明するのです。

 それを聞きながら、この包丁で、りんごやニンジンやトマトなどを切ってみたらどうかな~と想像し、小さくなるまで研いでみたいな~とも思いました。思い切って購入してしまいました。

 家でニンジンを切ってみると、力をかけなくても、すいすい切れてしまいます。トマトも皮の上から形をつぶすことなく、スッと切れます。グレープフルーツやオレンジの皮も、薄くむくことができます。(私はフレッシュジュース用なので回し切りをします)

 満足してきれいに洗って、食器乾燥棚に入れておきました。

 さて、翌日乾燥棚の食器を取り出そうとしたときです。

 「いてっ!」

 いままでの、触っても切れないような包丁でなくて、「手の切れるような」包丁を入れておいたのをすっかり忘れておりました。

 中指はキズパワーパッドで治療中です。

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 参考文献:『働き方』 稲盛和夫 (三笠書房) 
 
  

 Hitoshi Yonezu at 10:00  | 日常生活

季節のご挨拶

2010年08月15日

 残暑お見舞い申し上げます。

 日頃は大変お世話になっております。誠にありがとうございます。

 今年は猛暑で、ゲリラ豪雨も頻繁に起こり、大変な想いをされておられる方も多いと存じます。お盆に入って少し和らいでまいりましたが、お元気でお過ごしでございましょうか。

 私は夏バテすることも風邪をひくこともなく、毎日元気で、ありがたくお仕事を頂いております。
 
 この時期、信州では、都会から帰省したらしいお子さん、お孫さんたちを連れ添って、幸せそうに過ごされているご家族を方々でお見かけいたします。

 どうかみなさまもお身体に気をつけて、楽しい夏をお過ごしくださいませ。みなさまのご多幸をお祈りいたします。


 ブログ上にて恐縮でございますが、日頃のご厚情に、心より御礼を申し上げます。
 


 
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 Hitoshi Yonezu at 11:00  | 日常生活

電車の中で分かった愚かな自分

2010年08月11日

 山手線などの通勤用の電車に乗ると、ドアのすぐ両側に人一人が立っていられるスペースがあります。そこに立っていれば、他の乗客の乗り降りの邪魔にならずにいられます。

 先日、出張した折、私はそのスペースから一人分後ろ側に立っていました。私の前のそのスペースには長い黒髪の妙齢の女性が壁を向いて立っていました。

 立っている乗客で7割くらいは埋まっていたでしょうか。

 ある駅に入ろうとしたとき、線路が入り組んだ場所を通過した電車は左右に大きく揺れました。

 私の前にいた女性は大きく振られて、後ろに大きく左足を引き、私の左の靴を真上から、ギューっと踏んだのでした。

 電車の揺れだからしょうがないとは思いましたが、腹が立ってしまったのは、そんなに混んでいるわけでもないのに、その女性が私の方を向いて謝らなかったからでした。

 そうはいっても、こんなことで怒っても仕方ないですから、すぐに諦めて、足を踏まれた感触も忘れかけていました。

 しばらく、私も、その女性もそのまま電車に乗っていましたが、ある大きな駅に着くと、その女性は、くるりと後ろを振り向きました。


 その女性の手には、白い杖がありました。


 ・・・ ・・・ 目のご不自由な方だったんだ ・・・ ・・・


 私は大きなパラダイム転換をしました。


 挨拶の出来ない失礼な人だと思って沸き上がった怒りは、ハンディキャップのある方だと分かった瞬間に、怒るべきことではなかった、自分の怒りは間違いだった、と収まったのです。

 心の中だけとはいえ、健常な方と、ハンディキャップのある方とで対応を変えてしまった自分の精神は未熟であり、実に愚かでした。


 仏教では、貪、瞋、癡(とん、じん、ち)を、三毒あるいは三大煩悩と呼びます。

 貪はむさぼり、瞋は怒り、癡は愚かさを意味します。

 地獄の住民は瞋恚(しんい:自分の心に逆らうものを怒り恨むこと)の心に毒されているそうです。競争心が強いから、怒るのです。
 

 足を踏まれたくらいで、特別の反応を求めていた自分・・・貪

 私はなぜ足を踏まれたくらいで怒りを覚えてしまったのか・・・瞋

 もう学んでいることだったのに、学んでも学んでも、自分自身を乗り越えていくことが出来ない・・・癡



 僕は、喜んで損を引き受けるのではなかったのか・・・

 まだまだ修行が足りないんだ・・・

 自分の人間性の低さを恥じた瞬間でした。

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 参考ブログ:『どうしたら損をすることができるか』
 http://highlyeffective.naganoblog.jp/e435614.html

  参考文献:
 『般若心経の教える幸せになるための智慧』 ひろさちや 阿純孝 (ソフトバンク新書)
 
  

 Hitoshi Yonezu at 10:00  | 日常生活

記憶と記録

2010年07月16日

 人間の記憶というのは、だんだん薄れていくので、昔の想い出を記憶だけに頼って書くというのは、本当に大変なことだ。

 事実を曲げて、自分の都合の良い方に思いこんでいてしまったりする。

 メモなり、日記なりをとってあると、そういうときには大変役に立つ。

 5年前の今日、あなたは何をしていましたか?と尋ねられて、すぐに答えられる人はいないだろう。

 記録をとってある人は、それを手繰りながら、そういえばこういうことがあったよな~と、なんとか思い出せる。

 裁判や事件でメモやら日記が重要視されるのは当然のことだろう。



 記憶と記録をたどりながら三年前から書き始めていたもう一つのブログを、先日ようやく書き終えた。

 何年も経つと記録に書いてあったことさえも思い出せなくなるかもしれぬ。もうギリギリの時期だ。

 未完にしておいたために中途半端な状態だなとずっと心に引っかかっていたが、ようやく晴れた。


 そのブログ
 http://ultimatelifequest.blog33.fc2.com/

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目標を書いておくこと

2010年06月30日

 目標や、なりたい自分の姿を紙に書いて持ち歩くと、やがて実現する・・・・


 某有名コンサルタントが提唱したことで、あまりにも有名な自己啓発方法ですね。この方法を実行されている方は多いのではないでしょうか。

 迷信めいたことをいまさらご紹介するつもりはないのです。

 私も昔、手帳に目標を書いておいたことがありましたが、書いたこと自体をすっかり忘れてしまって、全く実現しませんでした。


 この方法の要諦は、書いたものを定期的に読み返すということではないか、と気がつきました。

 最近うれしかったことは、あるセミナーのワークで一年前に手帳に書いたことを読み返したら、大部分が思い通りになっていたことです。

 そこには、会社経営や個人の悩みについて、こうなりたい、こうしたいという解決策や願望がいろいろ書いてありました。
 
 それを読み返すと、一年前にどんなことに悩んでいたかがまざまざと浮かんできました。今よりも一段階前の悩みです。

 自分ではほとんど意識をしていなかったつもりですが、潜在意識に働いていたのかもしれません。
 
 まだまだすべてが解決したわけではありませんが、あの時困っていたことを、この一年、自分なりになんとか解決してきたのだなと思い、ひとり心の中でうれしい気持ちになっておりました。

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 Hitoshi Yonezu at 10:00  | 日常生活

オーパスワン

2010年06月11日

 昨夜は恒例のワイン会が開かれました。記念すべき50回目です。2か月毎に開いて、もう8年以上続いています。

 いつもすごいワインを選んでくださる I 社長が、この節目の例会にオーパスワンを用意してくださいました。

 

 オーパスワンは素晴らしいですね。フランスのワインのように難しくないので、ワインをあまり飲まれない方でも、おいしさが分かるワインです。

 オーパスワンがどのくらいすごいかは、知る人ぞ知る・・・ですね。

 ワインリスト

 ダービーズ シャルドネ カーネロス 2003

 オーパスワン 2006 レギュラーボトル

 オーパスワン 2000 マグナムボトル
 
 ソーテルヌ シャトーディケム 2002 


 ささやのメニュー

 オードブル
  合鴨のテリーヌ
  ソフトシェルのパートフィロー仕立て
  スモークサーモンのアボガド包み
  天然鱸のハーブ巻き
  夏野菜の自家製ピクルス

 ラングスティーヌと帆立の軽いクネル ソースアメリケーヌ

 牛フィレのパイ包み焼き ステファン風 マデラワインソース
 
 パン
 
 バースデーケーキ

 コーヒー

 
 二人の方の誕生日も重なっておりましたので、そこでお誕生会も行いました。

 さすがオーパスワンです。今日はすっきりしてすがすがしい感じです。

 よい日になりそうです。
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 Hitoshi Yonezu at 10:00  | 日常生活

時の作用

2010年05月05日

 

 高校の同級生がうまいことを言った。
 
 「高校の授業の一時間はあんなに長かったのに、高校生活の三年間はあっという間だった。」

 何事にでも当てはまる真理ではあるまいか。

 辛いとき、苦しいとき、つまらないときは、特別に長く感じる。でも、後から思いだすとそんなのはあっというの出来事だ。

 人事を尽くして天命を待つ、というが、人事を尽くせば、あとは時の作用が解決してくれるだろう。
 
 いろいろ考える前に、いまこの瞬間を一生懸命生きるのがいちばんだ。

 いまを生きることで必ず光が見えてくる。



 今年も、やはり、いつものように、子供の日がやってきた。

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タグ :子供の日

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大遅刻

2010年04月21日

 昨日は21世紀ニュービジネス協議会が主催したアルゼンチンワインのイベントに参加したのだが、社内の重要な会議が長引いたので、会場に到着したのは会が終わる15分前になってしまった。

 もともと遅れることは分かっていたので、お伝えしておいたが、それにしても予想以上に遅れてしまった。(私が企画運営を担当していたわけではなく、一参加者だったので・・・)

 それでも、会場で、いつもお世話になっているみなさまや、懐かしい顔や、打ち合わせしたかった方にお会いできたので、来てよかったと思った。

 アルゼンチンの友人をつくれなかったことは残念だったが・・・

 帰りに友人が開いた店にご挨拶に寄った。

 こういう厳しいご時世に新しくお店をオープンされた。繁盛しているようだったので安心したが、着実に業績をあげてほしいと思った。
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ラブズキュン

2010年04月18日

 先日、東京で山手線に乗っておりましたら、プラカードをもった学生らしき男の子3人と女の子3人が、ある駅からどやどやと乗り込んできました。

 プラカードといっても、激しい書き込みではなくて、カラフルなかわいいイラストともに「LOVE ESS」と書いてあるのが見えました。

 4月は大学に新入生が入ってくる時期です。この学生たちは、どこかの大学のESS(English Study SocietyまたはEnglish Speaking Society:一般的に英語研究会のこと)のメンバーで、これからキャンパスのオリエンテーションの場へ、新入生の勧誘に行くところなのだろうなあ~と見ておりました。

 私の隣りで何の遠慮もなく楽しげに喋っているため、彼らの話はどうしても耳に入ってきてしまいます。

 女①「今日は終わったら、諸事情があって、池袋でおりる~」

 男①「えー、なんでー!? 一緒に行こうよ~」
 
 女①「個人的な諸事情で!」

 女②「諸事情って・・・もしかして、ラブズキュン?」
 
 女①「ラブズキュンじゃないよ~(●^o^●)」
 
 この大学生たちは、彼氏ができたとか、そういう関係のことを、ラブズキュン、って言っているんだ!と分かりました。

 「ラブズキュン」なんて面白い言葉を考えたものです。私は全く聞いたことがなかったのですが、テレビかなにかで、流行っている言葉なのでしょうか・・・


 しばらく前に、アルバイトをしてくれた大学生の卒業送別会を開きました。アルコールも進んで、それぞれがよい加減になってきたときに、ある男の子が私に、

 「社長!ゲキアツ飲み、しましょう!」

 と言うのです。ゲキアツ飲み・・・これまた初めて聞いた言葉でした。
 
 「ゲキアツ飲み」とは、熱い心で語り合いながら一緒にお酒を飲むことだそうです。特別に決まった飲み方はないようですが・・・。

 私の大学生のころも、自分たちしか使えない特殊な言葉がいろいろあったよな・・・と懐かしく思い出しましたが、何と言っていたのか、なかなか出てきません。
 
 楽しそうな若者たち、よく勉強して、元気に成長していってほしいな~と思いました。
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 Hitoshi Yonezu at 10:00  | Comments(0) | 日常生活

上田城の桜

2010年04月17日

 昨日の上田城のお濠(上田公園)の桜です。毎年恒例の千本桜祭りが開かれています。

 さまざまの事思ひ出す桜かな 松尾芭蕉

 上田城の桜は満開のピークを少し過ぎたところでしょうか。八重桜は散り始めていました。

 花冷えとはよく言ったものですが、今年はあまり天候がよくなくて、お花見の人出も少ないように思いました。
 昨夜はこの時期にしては珍しく、雪が降ってしまいました。
 
 桜が咲くのは一年のうちの、ほんの一瞬です。

 みんながそのはかない瞬間を、大切に、楽しみにしています。
 



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 上田公園の出店で、信州上田名物味噌豚丼をお買い上げ頂きました皆様、誠にありがとうございました。  

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ニンジンりんごジュースの仕組み化

2010年04月09日

 幼馴染の後輩が、

 「米津さんのまねをして、ニンジンりんごジュースを始めたよ」

 と、連絡してくれたので、うれしくなりました。

 このブログでも何度も紹介していますが、私はニンジンりんごジュースの朝食をもう5年半ほど続けています。

 そのおかげで(と自分では思っていますが)、体質が改善して、すごく健康なのです。

 彼も自分の健康を心配して始めたことです。彼の身体にあうかどうかわかりませんが、もしあったなら、うまく続けてくれればなあと思っています。

 彼がジュースを始めることになった最後の決断は、私がおすすめしているジューサーを買ったことでした。そのジューサーは、ジューサーとしては高価なものですから、買おうか買うまいか、ずっと迷っていたそうです。
 
 思い切って購入したことで、そこからジュースの習慣が始まったのです。

 せっかく始めたことを習慣にするには、仕組みをつくらないと続きません。 

 私の場合は、毎朝、NHKラジオ第二放送の語学番組を聞きながら、ジュースをつくっています。ニンジン、りんごの切り方も、入れる順番も、飲み方も、機器の洗浄方法も決めていて、これが繰り返しの仕組みですから、ある番組が終わるころには、その他の準備も含めて、すべての朝の支度が出来あがるのです。

 何かを続けようと思ったら、仕組み化が必要だと思います。

 明日はやろう、なるべくやろう、では三日坊主になってしまいます。

 歩きたいなら、万歩計をつけて、通勤に遠回りのルートを選ぶとか、本を読みたいなら、寝る前の10分は必ず読書の時間にあてるとか、とにかくルールを決めないといけません。

 面倒な事ですが、仕事でも個人のことでも、こうして、時間の流れに組み込んでいくしかありません。

 早いうちに良い効果が表れてくれば、仕組み化するのも楽しくなるのでしょうけどね・・・

 習慣になるまでちょっとの間の辛抱です。

 おすすめジューサー 『ベジフル』 マルチジューサー&クッカー
 
 参考ブログ:
 『ニンジンりんごジュース』
 http://highlyeffective.naganoblog.jp/e318779.html
 『朝食は自家製ジュース』
 http://highlyeffective.naganoblog.jp/e140766.html  

 Hitoshi Yonezu at 10:00  | Comments(4) | 日常生活

スペインワインを飲む

2010年04月07日

 

 昨日はある会の皆さまで、二か月毎に開催しているワイン会がささやにて開かれました。

 スペインワインの特集です。ワインリストをご覧ください。 I 社長のセレクションです。

 1.フィノ・デル・プエルト(ルスタウ・アルマセニスタ) シェリー酒

 2.グラン・レゼルヴァ・ブリュット・ナトゥーレ・ミレジム・カヴァ 1996

 3.テルモ・ロドリゲス・ティント 2008

 4.ラスロカス・ガルナッチャ・ヴェリー・オールド・ヴァイン 2005

 5.アリバウ・キュヴェ・レゼルバ 2001

 6.クベル・エクセプション 2004 

 スペイン各地のワインを飲むことができました。
 3はガリシア地方のワインです。ガリシアには私の友人がいますので、彼のことを思い出しながら飲んでおりました。ぶどうの品種はメンシアというスペイン土着の品種です。

 ささやのお料理のメニューです。

 ハモンセラーノとクリームチーズのミルフィーユ仕立て
 鱸のマリネ ニンジンとオレンジのサラダ
 ブロッコリーのトルティージャ

 フォアグラ入りポテトのコロッケ ピンチョス仕立て

 するめいかとオリーブのガーリックソテー

 パエリア
 
 ラム肉の白ワイン煮

 パン

 25人で19本のワインを開けました。スペインワインはフランスワインのように洗練されていませんが、土着種のぶどうもあり、独特の味わいがあります。とてもよいですよ。

 パエリアを食べたらお腹がいっぱいになりました。楽しい夜が更けていきました・・・
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御柱祭 上社木落し 前宮三

2010年04月05日

 上社前宮三の御柱が落ちる寸前です。
 
 昨日は、ある会の親睦旅行で諏訪の御柱祭を見学してまいりました。前々回、12年前に里曳きを見た思い出がありますが、木落しを見るのは初めてです。

 木遣りと掛け声とともに御柱が落とされます。 

 

 上社の木落しには指定席の有料観覧席があり、たくさんのお客さまが御柱祭を楽しまれていました。
 
 
 
 諏訪大社は、上社と下社に分かれ、諏訪市に上社本宮、茅野市に上社前宮があり、下諏訪町に下社春宮と下社秋宮があります。

 祭神として建御名方神(たけみなかたのかみ)と、八坂刀売神(やさかとめのかみ)
が祀られています。

 御柱祭は七年目ごとに開かれます。諏訪地方6市町村21万人が一体となる大祭です。

 下社秋宮にて納会を終えた皆さんです。御柱を取り巻く男たちの姿を見ていると、

 

 神がおりてきている・・・

 そんな気を感じました。
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今朝の三才山峠の雪

2010年03月29日

 今朝8時半ころの三才山峠(みさやまとうげ)の様子です。

 

 信州上田では、季節外れの3月の終わりに、一度必ず雪が降ります。

 4月に降ったこともあります。



 この雪が融けると、信州はようやく春を迎えます。
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タグ :三才山峠

 Hitoshi Yonezu at 10:49  | Comments(0) | 日常生活

日付を残しておくこと

2010年03月24日

 私は頂いた名刺や、会議の資料などにはすべて日付を入れています。

 かつては手書きで日付をいれておりましたが、便利な日付スタンプがあることを知り、いまではすべてスタンプを押しています。

 スタンプにしたほうが、見やすいですし、印鑑を押すようなつもりで「しっかり見たものだ」という自分に対するけじめもつくような気がします。

 名刺は日付を入れておくと、あとから探し物をしなくてはいけないときに、その日付をたよりに、他のことと関連付けて思いだしていくことができます。

 会議の資料も、日付があれば、後から整理がしやすいです。もともと日付が入っている資料でも、自分でスタンプを押したものは、「自分で確認した」という責任が生まれるような気がします。

 簡単にできることですので、みなさまもご参考になさってください。
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 シャチハタ 回転ゴム印
 
 シャチハタ Xスタンパー 回転印
   

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テレビを見ないこと

2010年03月18日

 これは自慢できないことだし、明かしてしまうと、変な人と思われるかもしれないが、しばらく家でテレビをつけていないので、バンクーバー冬季オリンピックも映像では一度も見なかった。(食事をしたラーメン屋さんのテレビでは見たかもしれません。)

 NHKラジオ第一、第二放送は聞いていたので、朝のフィギャアスケートが行われているとき、オリンピックの実況放送は聞いた。

 「トリプルルッツ、成功!トリプルアクセル、成功!・・・・」

 そもそも、フィギャアスケートのラジオ生中継というのがあるのに驚いた。でも、アナウンサーの言っている意味が分からないので、とにかく回転は成功しているんだな~と勝手に想像していた。

 朝の民放で放映するような凶悪事件のこともよく知らない。

 情報源と言えば、おもにインターネット、あとは新聞、週刊誌である。

 それで、何か不自由かと言えば、全くそんなことはなかった。皆さまと会話をしていると、細かいニュースで知らないことが増えて、「そんなことあったのですか?」と聞くことが多くなったが、知る必要がない、知らない方がよいニュースも結構あるものだ。

 小さなことを報道で大きくして、国民的大問題になってしまうことがあるから、少し引いてみたほうがよい時もある。

 逆に大きな流れなのに、全く報道されていないこともある。

 いろいろな情報を自分になりに見つめられるようにして、大きな流れをつかむようにしたい。
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デフレか?イノベーションか?

2010年03月17日

 そもそも私はブランドには興味がありませんし、買い物も必要最低限しかしませんが、品質がよくて、値段も安いものがあれば、買ってみようかな~と思います。

 先般旅行した中国では、日本に比べてものの価格は総じて安いのですが、品質やデザインを考えてみると、本当にお買い得と感じられるもの、ぜひ買いたいと思えるものは、私にはありませんでした。

 本当は安いものでも、日本人と分かれば価格を高めに設定してしまうようです。一緒に行動していた現地の方が、ある商店で自分の買い物をしたいと言って、我々に、

 「5分だけ私から離れていてください。日本人と一緒にいると値段を上げられてしまうから。」

 と言っていたのが印象的でした。

 本当に品質の良いものや、ブランド品などは日本で買うのと変わらないか、むしろ高いくらいです。

 中国から成田空港に帰ってきたときに、電車までに少し時間があったので、何の目的もなく、ふらりと空港内にあったユニクロに入ってみました。

 目に飛び込んできたのは、カバンメーカーの製品なら、1万円以上はしそうな、PCの入るビジネスバッグでした。

 2,990円で売っているではないですか!

 雑誌との共同企画で作った製品のようで、随所に使いやすい工夫が凝らされていますし、とても軽いのです。

 これこそ、一番のお買い得商品だ!と思いました。

 タグを見てみると「中国製」と書いてあります。

 どこどこの国で買えば安い・・・という区分けではなくなっているのです。

 本当にお買い得なものは、グローバル企業が生み出しているのですね。
 
 製造、流通過程でどのような苦労があるのか、私にはわかりませんが、安いものだから安いということでないことは確かです。

 ものを単純に安くしているのではないのですが、価格は下がっています。これをデフレの引き金というのか?イノベーションなのか?

 頭の整理がつかないので、また考えます。
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 Hitoshi Yonezu at 10:00  | Comments(2) | 日常生活

フォーク酒場にて

2010年02月26日

 K社長とYさん
(掲載のご許可を頂きました) 




















 昨夜はお客さまと会食会がありました。

 
 大吟醸の飲み比べ(量ではありません、味です)をして、お酒に弱い私は、随分酔ってしまったのですが、お世話になっているK社長が、「米津君にぜひ行ってほしいお店がある」とおっしゃるので、二次会にお供いたしました。

 なんとそこは、1960~1980年代のフォークソングを、お客さま自ら歌ったり、ギターを弾いたりできる「フォーク酒場」でした。

 お花屋さんのYさんが経営されておられるフォーク酒場Arpeggio(アルペジオ)です。

 歌いたい人には、Yさんが華麗な指さばきで、ギターの伴奏をしてくれます。

 お花屋さんがフォーク酒場???と思われるでしょうが、Yさんがやりたいこと、好きなことをやっているという想いが伝わってきて、営業的でないほのぼのとした雰囲気です。

 ビールなどのドリンク類はもちろんですが、おつまみやパスタもあります。20代の若い女性も、面白がって遊びに来るそうです。

 お客さまもどんどんステージに上がり、思い思いのフォークソングを御披露され、とても楽しそうです。中には弾き語りをしているお客さまもいました。
 写真でご覧の通り、K社長もとてもよいお顔をされています。K社長はお歌が大変お上手です。

 希望と不安が混ざり合った、日本のよき時代に生まれたフォークソングは、たとえその時代の音楽を知らない若者が聞いたとしても、郷愁を感じるものです。

 好きなことをする、お金に換えることのできない価値を提供する・・・そういうところにお客様が集まりますね。
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 フォーク酒場 Arpeggio(アルペジオ) 
 上田市中央2-9-4フラワーセンターマルズミ2F  

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東京の夕陽

2010年02月25日

 

 大手町のあるビルの18階からの夕焼けです。

 毎月通っている経営の勉強会が終わり、一息ついたときです。先生がブラインドをあげて、夕陽を見るように、と促してくださいました。

 ちょうど太陽が沈もうとしていました。

 沈む・・・と言うと、地球からの目線ですが、実際には地球が自転しているのですから、我々が太陽から見て裏側に隠れようとしているときです。

 一晩、太陽から離れる我々が、

 太陽さん、おやすみなさい、また明日戻ります・・・

 という瞬間です。

 しばらく様子を見ていると、だんだんとやわらかい光になっていきました。

 そこにいた誰もが夕陽を見つめます。

 太陽系の惑星である地球に住む一員としては、太陽がなければ生きていけないわけで、太陽との出会い(太陽系の出現)は本当にすごい縁でした、

 植物が太陽に向かって生えていくように、人間も太陽に向かって生きている、ということがよくわかる瞬間です。
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姨捨からの風景

2010年02月22日

 

 長野自動車道の姨捨SAから千曲市方面を望む風景です。

 この辺りの眺望は有名です。

 自動車道と並行して走っているJR篠ノ井線からの風景も同様に素晴らしく、特急しなのが姨捨付近を通過するときには必ず車内放送でお知らせしてくれます。

 その時は乗客の観光客のみなさまが身を乗り出して外を見ています。

 昔の人は山を歩いてこの風景を見たのでしょうね・・・

 こう見ると、家々はとても小さく見えますが、いろいろな人生模様があるのでしょうね。それぞれの皆さまのお幸せを願いました。
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本が出てこないとき

2010年02月21日

 「貸してくれ」と言われれば、本については、すぐに貸してしまうのですが・・・

 その方のお役にたてればそれでよい、と安心して、貸したこと自体と、いつ誰に貸したか、を忘れてしまいます。

 
 いざ必要になったとき、あるはずの場所にあるべき本がない・・・
 
 思い当る場所を数カ所調べますが、どこにもない・・・

 「誰に貸したっけ???」

 こういうことがときどきあり、イライラしてしまいます。

 
 本当に大切にしていて、たくさん線を引いてあるような本は貸しませんが、ある程度大切な本の中で、人から相談を受けたときに、これを読めばきっとその方に役立つだろうなと思って、私から薦めて貸してしまうことがよくありました。

 私は読書で人生を助けられていると思っていますので、困っている人の助けになると思えば、熱心にお薦めしてしまいます。

 しかし、読書の押し売りはいけませんね。

 そういう本が、確実になくなっていきます。

 本を貸すときには、図書館の貸し出しカードみたいなものをつくるか、

 それとも、貸すことをやめるか、

 どちらかですね。


 ロングセラーになっているという広告を昨日の新聞で見て、それじゃあ、もう一度読み返そう!と思って、探しているのですがいまだに見つからない本です。↓↓↓この本がなくなったおかげで今日のブログが書けました。
 『生き方 人間として一番大切なこと』 稲盛和夫 (サンマーク出版)
 
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お稲荷さんにお参りする

2010年02月19日

 しばらく前のことになりますが、ある経営コンサルタントの方とお話をしていたときに、

 「社長の部屋には、神棚はありますか?」     

 と聞かれて、びっくりしたことがありました。言葉の裏では、ないからだめなんですよ、という意味です。(今では確固たる考えがありますので何を言われても驚きません。)

 お客さまのところへおじゃましますと、社長室に神棚を飾っておられる会社は多いですが、私のところにはありません。

 この時代、よい会社にするには神棚が必要・・・経営コンサルタントまでそんなことを言うのか・・・

 と、思ったのです。

 当社には神棚はありませんが、屋上にお稲荷さん(米津稲荷大明神)の社があり、春と秋の年に二回、神主さんにお願いして、お祭りをしています。

 それ以外のときにも一人でときどきお参りに行きます。 

 しかし、考えてみれば、私のおばあさんは、生前、毎朝お稲荷さんにお参りをしていました。

 おばあさんは何かのために、というよりも、お参りをしたかったから、お参りしていたのだと思います。

 経営コンサルタントの方の話を真に受けて、神棚をつくってお参りをしても、どうにかなるわけではありませんし、そういうポーズをしても、何の意味もありません。

 「神頼み」とは言いますが、自分に都合のよいことだけをお願いするのはあまりにも自己中心的でレベルが低いですし、そう簡単にかなうものではないでしょう。

 実際のところ、本心はどうなのか?自分の魂はどう感じているのか?

 本当にお参りしたいと思うのか、祈りたいと思うのか、現実から逃げていないか、甘い言葉にのっているだけではないのか、そこのところが大切だと思います。
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 Hitoshi Yonezu at 10:00  | Comments(2) | 日常生活

ある企業の記念式典にて

2010年02月17日

  昨夜はある企業の支店開設60周年記念式典に参加してまいりました。
 
 辛坊治郎さんの記念講演や、その企業の副社長(経産省出身)が講師となった勉強会などもあり、有意義な時間を過ごすことが出来ました。
 特に、クレーム対応の大切さと、中国とアメリカが、日本の経済にどのように影響を及ぼすのか、についてよく理解できました。



 『思考の整理学』の外山先生の話を思い出して、メモをとらないで聞いてみましたが、一夜経ってしまうと、記憶があやふやになり、もはやよく覚えてません。

 私の頭がおかしいのかもしれませんが、やはりメモをしておいたほうが後から確認できてよいなあ、と思いました。

 参考ブログ:『忘れるためにメモをとる』
 http://highlyeffective.naganoblog.jp/e389417.html

 話は変わりますが、今朝のYAHOOニュースに私が懸念していることが出ていましたので、抜粋いたします。

 米財務省が16日発表した国際資本収支統計によると、昨年12月末時点の各国別の米国債保有高は、日本が7688億ドル(11月末は7573億ドル)となり、2008年8月以来、1年4カ月ぶりに首位となった。中国は7554億ドル(同7896億ドル)で2位。
 日本は2カ月連続で米国債保有高を増やした一方で、中国は保有高を削減してきており、首位が逆転した。中国による保有高削減は、外貨準備の運用先多様化の一環とみられる。

 参考ブログ:『パックスアメリカーナの終焉』
 http://highlyeffective.naganoblog.jp/e400303.html
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 Hitoshi Yonezu at 10:00  | Comments(0) | 日常生活

就職していく学生さんへ

2010年02月15日

 昨夜は(というより今日の3時ころまで)、アルバイトの学生さんや、スタッフのみんなとお店の経営についてミーティングをしていました。
 
 この時期になると、卒業式が近いですから、地元や全国各地へ就職していく学生さんたちに、お別れ会を開いてあげようという話がでてきます。

 毎年のことですが、せっかく仲良くなったみんなともう会えなくなるのだな・・・と思うと、さみしい気持ちがします。

 一般の社会人と遜色なく、頭を使って、よく働いてくれた彼らは、どこへ行っても力強く、人の役に立つだろうと期待をしています。

 こういう若者が日本をよくしてくれますね。

 赤ちゃんが世の中を何も知らなくて天真爛漫であるように、若者もまだ世の中を知らなくて、真っ白な状態です。

 よい絵を描くためには、若いうちに良い指導者や上司に出会い、厳しい指導を受けるとよいでしょう。

 私は社会に出て最初についた上司から、これを読みなさい、とある本をもらい、まだ本棚にとってありますが、読書好きである私が、その本は20年たったいまでも読み切っておりません。

 いやだから読んでいないというのではなくて、何となく気分的に読まないで来てしまいました。いまでもその本には手が伸びないのです。

 上司は自分では選べないのですから、運や相性というのもありますね・・・

 うまくいかなくてもくさらずに、本を読んだり、講演を聞いたりして、自分を高めてほしいと思います。若いとまだわからないと思いますが、状況はどんどん変化し、次のチャンスは必ずやってきます。

 いずれにしましても、前向きに、よい想像をして、幸せな人生を送ってください。陰ながら皆さんの成功を祈っております。
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 バレンタインデーの(義理)チョコを6つもらいました!!!みなさん、私のことを頭に浮かべてくれてありがとう。  

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下町の居酒屋にて

2010年02月12日


 先日、お客さまから、「面白いところがあるから、米津さんは見ておいた方がいいよ」と案内されて、東京の下町の、ある飲み屋さん通りへ行きました。

 通りの両側に、ビニルの囲いを張り出した屋台風の飲食店が軒を連ねていて、どの店も元気に呼び込みをしていました。

 煮込みが有名なところだそうですが、それぞれの特徴があるようで、活気がありました。いわば、福岡の屋台街のような雰囲気です。

 お客さまに促されるままにお店に入ると、下町らしい感じのお客様がいっぱいで、店内は賑わっていました。「下町らしい」というのは説明が難しいので、寅さんの映画のような感じと想像してください。

 ふと隣を見ると、いま流行りのグループの歌手のような「おれ切れたら怖いぜ」という感じのちょっと怖そうなお父さん、やはり、いま風の茶色に髪を染めているお母さん、幼稚園くらいのお嬢さん、おじいさん、おばあさんが、家族そろって食事をされておられました。

 お嬢さんも静かに食事をしています。おとなしくてよい子だなあ~と見ていました。

 でも、小さい子ですから、飽きてしまってぐずぐずしようとするのです。

 すると、お母さんが、
 
 「してはいけないと言ったことはしてはいけないの!」

 と、行動にいちいち細かく注意をしていたのでした。
 
 最近では、公衆の面前でお子さんに注意をする親御さんも少なくなり、好き放題にさせている状況を見かけます。

 このお母さんは、第一印象と違って(ごめんなさい)、立派なお母さんだなあと感心いたしました。

 どんなにお子さんが騒いでいても、子供とはうるさいものと分かっていますから、そんなには気になりません。それよりも、親御さんの行動が気になります。お子さんを注意したり、あやしていたりしているのかどうかです。

 お子さんがうるさいことが気になるのではなくて、親御さんがどう行動しているかが気になるのです。


 しばらく前のことですが、アメリカからの帰り、飛行機の中でのことです。

 数席前に日本人らしきお母さんと、その赤ちゃんがいましまた。
 飛行機が成田に近づくと、赤ちゃんが大泣きを始めてしまったのです。飛行機が降下するときには、高度が下がることによって、徐々に気圧が変わっていくので、赤ちゃんは耳に変化を感じて、泣くらしいのです。

 お母さんは一生懸命あやしているようでしたが、赤ちゃんの身体の変化ですから、簡単に泣きやむことはありません。ベルトサインも出ていますから、立ち上がることもできません。

 そのとき、その近くにいたやはり日本人らしきビジネスマン風の男性が

 「うるさいよ!何とかしなさい!」
 
 と、そのお母さんに対して怒ったのでした。お母さんは、

 「すみません。」

 と、恐縮しておられるようでした。すぐにCAの方がきて、双方に対応をしていました。

 何も出来なくてお困りのお母さんに、ビジネスマン風の方は、少々厳しいのではないかな、と思いました。
 
 (仕事で新幹線や飛行機を使うとき、お子さんの泣き声や、大きな話声が気になることもあります。そういうときは耳栓があるととても楽です。私は常に鞄に入っています。そのビジネスマン風にも教えてあげたかったのですが・・・CAの方が耳栓を渡してくれたかもしれません・・・)


 飛行機ですので、だいぶ話は飛んでしまいましたが・・・、

 しっかり教育をされている、さわやかなお母さんを見て、下町のよいところかもしれないな、と感じた夜でした。
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 Hitoshi Yonezu at 10:56  | Comments(0) | 日常生活

2月のワイン会(平成22年)

2010年02月05日



 昨夜は恒例のワイン会が開かれました。

 寒い夜にもかかわらずお集まりくださいましたみなさま、誠にありがとうございました。

 I 社長によるイタリアワインのセレクションです。

 1.ベッレンダ・プロセコ・スプマンテ・ブリュット

 2.ポッジオ・レ・ヴォルヒ・フラスカティー・スペリオーレ・セッコ

 3.フォンタナフレッダ・プラダルポ・ロエロ・アルネイス

 4.テッレ・デッリ・ズヴェーヴィ・セルバーラ・アリアニコ・デル・ヴィルトレ 2001

 5.ルーチェ 2006
 
 2と3は白ワインですが、水のような透明感のある感じから、シャルドネのような感じに(ぶどうはイタリア土着品種のアルネイスです)大きく変わります。逆の順番で飲んだら、双方の良さが分からなかったでしょう。

 4と5も特徴のある赤ワインですが、4は花のような香りのする素晴らしいワインです。5のルーチェはナパのオーパスワンのつくり手がつくっているワインで、「オーパス2」と言われることもあるそうです。牛肉にあいますね。

 今回のセレクションはワインが初めての方でも、ワインの楽しさを知って頂ける素晴らしいセレクションだったと思います。

 ささやのイタリアンメニューです。

 アンティパスト

  チーズの盛り合わせ
  鯛のカルパッチョ
  旬の野菜のマリネ

  真鯛のフリット ライスコロッケ
 
  ジャガイモのニョッキ

 プリモピアット
  
  アクアパッツァ風 ルボルノ

 セコンドピアット
  
  牛ロースのソテー 粒マスタードソース

 パン ミニバケット

 楽しい会食でした。

 この時期は宴会が続いていたり、お子さんの受験があったりで、みなさまは二次会も行かず、いつもより早めにお帰りになりました。

 みなさま素敵な2月をお過ごしくださいませ。
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上海にて

2010年02月03日

 中国上海の南京路の様子です。
 

 中国も日本と同様に、一昨年のリーマンショックの影響を受けましたが、街には活気があります。

 5元(1元14円として約70円)で食べられるラーメンから、一人あたり10,000元(約14,000円)以上かかる高級レストランまで、人々の生活には大きな格差があります。

 七寶老街の様子です。 
 

 中国は、好況不況の循環があるとしても、長い目で見れば経済成長を見込むことが出来ますから、人々は、将来はもっと良くなるだろうという自信に満ちて、明るい表情をしています。

 浦東のマンションです。この辺りのマンションは日本円にして、億単位の価格だそうです。
 

 株式やマンションなどの資産価格もだいぶ上昇し、バブルではないかという説もあります。市場では当局の金融引き締め政策に警戒感が出ています。

 
 日本の高度成長期には、我々も将来に明るい希望をもっていたのです。当時の映画などを見ると、とても気楽で明るいですね。

 もはや経済的に成熟し、人口が減少していく我が国に、あの時代が戻って来ることはないでしょう。

 昔の考え方を早く捨て、パラダイムを変え、次のステージへ上っていかねばなりません。

 低い経済成長であっても、人々が楽しく明るく、自信と希望をもって、幸せに生きていける国にしていきたいものです。
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烏鎮(ウーチン)にて

2010年02月02日

 先日、研修旅行で、お客さまと中国の烏鎮(ウーチン)に行く機会がありました。

 

 烏鎮は、浙江省桐郷市にある、1300年もの歴史をもつ水郷の街です。上海から約150キロほどの場所にあります。

 

 40万平米もある街が、ほぼ昔のまま残されており、今では宿泊もできる観光地となっています

 

 細い道の両側に立ち並ぶ古い建物は、ホテル、レストラン、コンビニのような商店、薬屋さん、バー、ライブハウス、コーヒーショップ、劇場、手工芸品などありとあらゆるお店、施設が立ち並んでいて、見るだけでも楽しい街です。

 外見は昔のままですが、ホテルの内部は意外にもシャワーとトイレのついた近代的な部屋に改装されています。

 部屋の鍵は日本のビジネスホテルのような非接触型のカードです。

 構造は昔のままなので、歩くたびにギシギシ音がしますが、その他は快適な部屋でした。

 チェックイン、チェックアウトは町の入り口にある近代的な建物で行い、部屋のある民家まで街の中を延々歩いていきます。

 その家に住む家族(普通の一般家庭です)が、中国の家庭料理で旅人をもてなしてくれます。

 

 朝は小路を歩く人々の声で目が覚めました。

 

 今と昔が妙に組み合わさったシステムです。

 

 さすが中国です。
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昨夜の上田の街の様子

2010年02月02日

 昨夜の上田は今期初めての大雪となりました。
 
 23時ころのささやの前の道路、上田市大門町通りの様子です。

  

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