中国上海の南京路の様子です。
中国も日本と同様に、一昨年のリーマンショックの影響を受けましたが、街には活気があります。
5元(1元14円として約70円)で食べられるラーメンから、一人あたり10,000元(約14,000円)以上かかる高級レストランまで、人々の生活には大きな格差があります。
七寶老街の様子です。
中国は、好況不況の循環があるとしても、長い目で見れば経済成長を見込むことが出来ますから、人々は、将来はもっと良くなるだろうという自信に満ちて、明るい表情をしています。
浦東のマンションです。この辺りのマンションは日本円にして、億単位の価格だそうです。
株式やマンションなどの資産価格もだいぶ上昇し、バブルではないかという説もあります。市場では当局の金融引き締め政策に警戒感が出ています。
日本の高度成長期には、我々も将来に明るい希望をもっていたのです。当時の映画などを見ると、とても気楽で明るいですね。
もはや経済的に成熟し、人口が減少していく我が国に、あの時代が戻って来ることはないでしょう。
昔の考え方を早く捨て、パラダイムを変え、次のステージへ上っていかねばなりません。
低い経済成長であっても、人々が楽しく明るく、自信と希望をもって、幸せに生きていける国にしていきたいものです。
Hitoshi Yonezu at 10:00
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