ハノイの交通事情

2012年11月13日

 先週視察旅行でベトナムのハノイに行ってまいりました。

 初めてのベトナムでしたが、街に入ってまず驚いたのは、バイクに乗っている人の多さと交通の無秩序でした。(私からすると無秩序ですが現地の方には整然と感じられるのだろうと思います。)

 私の写真ではなかなかお分かり頂けないと思いますがが、バイク、自動車、自転車が入り乱れて走っています。

 
 
 割り込み、追い抜き、追い越しは当たり前です。信号のないロータリー式になっている交差点も多かったです。

 自動車は右側通行ですが、右折するときにはバイクや自転車が内側にどんどん入り込んでくるので、巻き込まないだろうかとはらはらしました。日本のように二輪車の安全を優先して巻き込まないように停車するのではなく、流れに任せてゆっくり動いて行くのが双方にとっての合意になっていて安全のようでした。

 滞在中、バイク対バイクの事故に一度遭遇しました。

 まるでレースのような状況です。運転をしてくださった方に「これでは私には運転できないなあ」とこぼすと「慣れますよ」との一言でした。

 現地に駐在されている日本人の方は相当気を付けておられると思います。

 日本では悲惨な交通事故のニュースを耳にして、安全運転を心がけていますし、横断歩道を渡るときも注意していますが、こちらではそういうレベルではないのです。中国、ロシア、タイとも交通状況が違うように感じました。

 整然と流れる日本の交通事情のありがたみを感じますとともに、一方では、ベトナムの交通事情に伸びゆく経済のたくましさを感じた次第です。

  


  

 Hitoshi Yonezu at 10:00  | 出張

バンコクにて

2012年05月08日

 

 ゴールデンウィークの後半、ロータリークラブの会議のために、タイ王国のバンコクへ行ってまいりました。

 写真はエメラルド寺院です。
 
 タイには20代前半の頃に一度だけ行ったことがありましたが、それ以来20年以上ぶりでした。

 あまりにも久しぶり過ぎてしまってその頃との比較ができませんが、経済危機や災害などの年を除けば、高い成長を続けてきたタイです。大きく変わっているのだろうと思います。

 街にはたくさんの人が出て、休日を楽しんでいました。特にウィークエンドマーケットという週末しか営業しない市場はすごかったです。

 衛生状態が心配な屋根のない屋台で皆さんが楽しく食事をされている姿を見ると、日本も昔はこうだったのではなかろうか、となんとなくうらやましくなりました。

 もしも、経済と政治の運営がうまくいって、いまの状態から日本の経済レベルに到達できるとしたらタイにはまだまだ伸びる余地はあるのです。

 私の友人の経営者の中には、これからタイに進出されるという方もおられます。

 一方、街中にある伊勢丹に行きますと、日本人の食べたいようなものはほとんどありましたし、その中にある三省堂書店では日本語の書籍もいろいろ手に入るようでした。

 アジアのダイナミズムを感じました。

 日本のためにも、アジア各国が順調に成長してほしいと思います。

  


  
  

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広州の水産市場にて

2011年03月10日

 

 中国の視察旅行で、広州の水産交易市場を見学いたしました。

 

 一つの大きな建物を中心に、沢山の水産業者がひしめき合っていました。

 カニ、ロブスター、蝦蛄、海老、ミル貝、マテ貝などはたくさん扱われているようでしたが、魚の種類は少なかったです。

 広東料理に蒸し物としてよく出てくるハタという魚と、ヒラメくらいしか見かけませんでした。

 魚の種類は日本が圧倒的に多いですね。


 さて、こちらの写真はホテルの部屋から見た広州の夜景です。

 

 現地に在住されている日本人とのビジネス交流会にも参加いたしましたが、異国の地でがんばっておられるみなさまとお話し、元気が出てきました。

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 第三回上田ビジネス読書会のお知らせです。
 
 平成23年3月16日水曜日 午前6時半より、上田市のささやにて開催します。課題図書は冨山和彦著『挫折力』です。この本は、立場によって反論異論も出る本だと思いますが、あえて取り上げました。
 年齢男女問いません。難しい話はしません。課題図書について、共感できるところ、納得できないところなどをお互いに話し合い、理解を深め、人生に役立てていく会です。詳しくは右のお知らせ欄をご覧ください。
 現在の参加者は5人(うち1人は女性)です。
 御連絡は右の「オーナーへメッセージ」から、私にメールをください。

 ご参加お待ちしております。
 
 参考ブログ:
 「『挫折力』を読んで」
 http://highlyeffective.naganoblog.jp/e676108.html
 「第二回上田ビジネス読書会開催しました。」
 http://highlyeffective.naganoblog.jp/e668222.html
  

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金ピカビル

2011年03月09日

 先週、中国へ視察旅行に行ってまいりました。

 深圳で見つけた金ピカビルです。



 こちらにも。
 


 日本でしたら金ピカのビルは派手すぎて、品がよくないと思われてしまいますが、中国人はまた違ったイメージをもっているのでしょうね。

 街はものすごい勢いで発展しています。



 人口数百万人の都市が連なっているのですから、今後、経済のパワーでは中国にかなうはずがありません。

 日本は新しい活路を求めていかねばならないでしょう。

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とんこつラーメン

2010年10月21日

 博多だるまの煮玉子入りラーメン
 

 博多には、たくさんのラーメン屋さんがあります。

 とんこつラーメンといっても、スープがさらっとしていて、あっさりしたものもあれば、脂がいっぱいで、こってりしたものもあります。それぞれのお店によって味がまったく違っていて、そのバリエーションの広さに驚かされます。

 博多といえば、屋台・・・というイメージが強いと思いますが、地元の方は一般のお店でラーメンを召し上がる方も多いようです。

 ある方に聞いたところ、あるお店のとんこつラーメンは、その方にとっての、ソウルフード・・・とのこと。

 ソウルフードとは、かつてアメリカ南部で、、奴隷制を通じて生まれたアフリカ系アメリカ人の伝統料理の総称のことです。いまでは広く、ある地域で昔から食べられてきた料理のこともソウルフードと呼びます。
 子供のころから慣れ親しんできた心の味のことですね。

 そう言われてみて、では、自分のソウルフードは何なのだろう???と思ってしまいました。

 おふくろの味?お父さんの味?

 いまは蕎麦が好きですが、子供のころの思い出があるわけではありません。

 私には、これだ!と言えるものがはっきり浮かんできません。

 とんこつラーメンがソウルフードだ、といえるなんて、なんかかっこいいですね。
 
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呼子の朝市にて

2010年10月18日

 佐賀県の呼子は、イカと朝市で有名なところです。

 朝市では、新鮮な魚介類、干物、サザエの壺焼き、野菜、パン、調味料、洋服、おもちゃなどなど、いろいろなものが売られています。
 
 おばさんに、ムラサキうにを開いてもらいました。私の掌にのっているのが、うに一つ分です。
 
 

 海水で程よい塩加減です。そのままで充分おいしかったです。 

 

 

 観光客の方でいっぱいでした。外国人の方もいました。
 
 おばあさんが道端で突然イカの一夜干しを並べて店を開いていたりしていて、昔の日本が残っているような感じです。

 のんびりしていて、とてもよいところでした。
 

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長崎の卓袱料理

2010年10月15日

 長崎にて、卓袱(しっぽく)料理を食べました。卓袱料理は大皿に盛られたコース料理を円卓を囲んで頂きます。この写真は前菜です。ハムのようなものはフカの湯引き、白いちりちりしたものはクジラの湯引きです。
 卓袱料理では、乾杯よりも先に、お鰭(おひれ)と呼ばれるお吸い物が出てきます。お鰭を空にすると、ようやく乾杯になります。
 

 長崎の路面電車です。戦後すぐに作られた車両がまだ現役で走っています。一回の乗車につき120円の運賃がかかります。
 路面電車を見ると、どういうわけか郷愁を感じて、乗ってみたくなります。
 

 佐賀県の吉野ケ里歴史公園です。公園一帯が弥生時代の遺跡です。
 

 嬉野温泉にて、朝起きると虹がかかっていました。
 

 よいことが起こりそうですね。
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長崎の龍馬像

2010年10月14日

 長崎の風頭公園にある坂本竜馬の像です。
 

 坂本竜馬によって結成された日本最初の商社、亀山社中の跡です。
 現在、個人の所有物になっているそうですが、長崎市で借り上げて、見学ができるようになっています。普通の小さな一軒家ですから、見学する人が多いと混みあいます。私が訪ねたときも、入るまでに15分くらい並んで待ちました。
 

 龍馬通りと呼ばれる散歩道です。石段の急な坂道が続きますので、下から上がるなら健脚の方向けです。風頭公園から下るにしても結構歩きます。幕末の志士たちも上り下りしたのでしょうか。
 
 
 大浦天主堂は現存する日本最古のキリスト教建築物で、国宝に指定されています。1864年(元治元年)の建築です。 
 

 グラバー園には、貿易商トーマス・ブレーク・グラバーが住んでいた日本最古の木造洋風建築、グラバー邸があります。。1863年(文久3年)の建築です。
 

 長崎は観るところがたくさんあります。


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長崎くんちを観て

2010年10月13日

 長崎くんちは、長崎の氏神、諏訪神社の秋季大祭で、毎年10月7日、8日、9日に開催されています。

 旧暦の9月9日に行われていたことから、「くにち」→「くんち」と呼ばれるようになったのが由来だそうです。

 諏訪神社の氏子にあたる長崎市内の各町が、だしものと呼ばれるさまざまな演目(奉納踊)を奉納します。

 籠町の蛇踊り
 

 諏訪神社のさじきに集まった観客です。次のだしものをいまかいまかと待っています。
 奉納踊は諏訪神社をメインとする市内四カ所の本場所と、だしものが練り歩く市内各地で見学することができます。
 

 八坂町の川船
 

 
 オランダやポルトガル、中国など異国の文化の影響を受けたダイナミックなだしものです。

 観客は、「もってこーい、もってこーい」(アンコールの意)の掛け声で、お祭りを盛り上げます。 

 信州で見られるような純和風のお祭りとは随分変わっています。異国情緒たっぷりな奉納踊りを観ていたら、自分はどこにいるのだろう?という不思議な感覚にとらわれました。

 残念ながら時間の関係ですべてを見ることができませんでした。

 江戸時代、日本にとって海外への唯一の窓口だった長崎という街の文化を強く感じられるお祭りです。

 参考:ウィキペディア:『長崎くんち』 
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E5%B4%8E%E3%81%8F%E3%82%93%E3%81%A1

 『長崎くんち公式サイト』
 http://nagasaki-kunchi.com/
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タグ :長崎くんち

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軍艦島にて

2010年10月12日

 長崎の軍艦島の視察に行ってまいりました。軍艦島は、2009年に近代産業の遺物として、世界遺産暫定リストに掲載され、上陸して見学することができるようになりました。

 この写真、どうですか~まるで軍艦のようではありませんか?
 
 
  
 長崎港から南西に17.5キロメートルの沖にある端島は、もともとは水成岩の瀬に過ぎない小さな島でした。

 1810年に石炭が発見され、当時の佐賀藩が小規模な採掘を始めました。1890年からは三菱合資会社の経営となり、本格的な海底炭鉱として操業されてきました。

 石炭の採掘のために、周りを六回にわたって埋め立てて護岸堤防が造られ、元の大きさの三倍程度の面積まで拡張されてきました。

 その姿が、軍艦土佐に似ていたことから、通称軍艦島と呼ばれています。

 拡張されたとはいえ、周囲1.2キロメートルの小さな島に、最盛期の昭和35年には5,267人もの人が住み、その人口密度は東京の9倍だったそうです。

 島には、商店、派出所、お寺、神社、学校、病院、パチンコ屋、雀荘、旅館など、生活に必要なほとんどすべてのものがそろっていました。

 政策の転換により、主要なエネルギーが石炭から石油に代わりつつあった1974年、端島炭鉱は閉山し、無人島となりました。

 1916年に建てられた日本最古のRC造アパートである30号棟を始め、狭い島を有効活用するために、たくさんのRC造ビルが建てられました。

 いま、それらは、海風や台風にさらされ、徐々に朽ち果てつつあります。案内をしてくださった人によると、建物は年々崩れていて、風景はどんどん変わっているそうです。特に台風が直撃した時には大きく崩れてしまうようです。
 

 事務所とアパート群
 

 


 日本初のRC造アパートである30号棟
 浴室のない六畳一間に一家族が暮らしていたそうです。狭い部屋ですが、電化製品の普及率は日本一だったといいます。
 
 

 3号棟 RC造4階建て 職員(幹部)住宅 ここだけには内風呂があったそうです。
 


 RC造7階建ての町立端島小・中学校 70号棟 
 

 この島にたくさんの人が活き活きと暮らしていた時代もあったのです。

 戦前には、強制連行され、つらい思いをされた方もたくさんおられたそうです。

 私が上陸した日は、真っ青な空に、秋とは思えぬ強い陽射しでとても暑かったです。

 青い空と波の音・・・崩れかけた建物に余計に寂寥を感じさせます。

 栄枯盛衰とは申しますが 世の中の移り変わりというものを、こんなに強烈に見ることができるところはあるのでしょうか。

 この島は、近未来の都市の姿を予言しているのかもしれないのです。

 参考:ウィキペディア 端島
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%AF%E5%B3%B6_%28%E9%95%B7%E5%B4%8E%E7%9C%8C%29#20.E4.B8.96.E7.B4.80

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東京スカイツリー

2010年04月11日

 

 台東区柳橋付近から望む東京スカイツリー。手前は隅田川です。2011年12月の竣工に向けて、着々と建設が進んでいます。
 もう東京タワーを越え、日本一の高さの建造物になっているそうです。ここから見ると、そんなに高いようには見えませんね・・・

 ある会の成果発表会と記念式典、祝賀会に参加するため、東京に出張してまいりました。

 
 
 東京駅からすぐ、八重洲の桜です。

 

 東京の桜は散り始めています。
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大連にて

2010年03月16日

 出張先の大連で視察しました北海道物産商談会です。北海道で撮影した中国のテレビドラマが人気だった影響で、北海道の知名度は高く、イメージもよいそうです。行政や商工会議所が中心となって中国に熱心に営業をかけています。 
 

 当社がお取引させて頂いている銀行の大連駐在員事務所で、中国経済の話を伺いました。
 

 家具市場です。大きな建物の中に、家具屋さんやホームセンターのようなお店がたくさん入っています。中国のマンションは基本的にスケルトンで渡されるそうですので、このようなところで現物を見て内装を決めていくそうです。
 



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タグ :大連中国

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