確かに株式や投資信託でもいいかもしれませんが、株式や投資信託を買うのに銀行がお金を貸してくれるわけでありません。普通のサラリーマンが何千万というお金を借りられるのはマイホームしかありません。しかも住宅ローンは金利が低く、税制上の優遇もあります。
『マンションを今すぐ買いなさい』 p47より引用
なお、同じマンションが新築から中古になると、東京23区では平均5%安くなると言いました。それなら、新築で売り出された時に買うのではなく1年くらいして中古になってから買えばいいのではないかと思われるでしょう。しかし、中古マンションを買うときには通常、仲介会社に対して成約価格の3%を仲介手数料として支払います。したがって、新築時から5%安くなっていても仲介手数料の分を考えれば2%しか安くならないのでそれほど大差ないといえます。これから資産インフレが進むと値下がりは5%よりもっと小さくなり、そうであれば東京都心部で新築マンションを買ってもいいのではないかという考えが成り立つわけです。
『マンションを今すぐ買いなさい』 p111より引用
郊外のロードサイド店は1998年に成立した大店立地法(大規模小売店舗立地法)の成立によるものです。大店立地法は500㎡以下に認められていた店舗の制限面積を撤廃しました。結果、国道沿いに大型店舗の出店ラッシュ!その煽りを受けたのは駅前の商店街、真新しい店舗に客を取られ、シャッターを閉める店舗が続出しました。
そして現在、出店から十数年が経過しどうなったか。ロードサイド店の多くは勢いをなくしています。新たにアウトレットモールに集約して、新たな戦いに臨んでいるものの、力強さは感じません。そもそも、人の流れとは山や川や海などの地形から影響を受けるもの。人工的に作り上げた流れは常に呼び込む努力をし続けなければなりません。
日本人は新し物好き。当初は訪れても、古臭くなるとそっぽを向きます。一方、駅前はそもそも人の集まりやすい場所。時間の経過とともに、勝負は明らかです。
『マイホームは買うな!』 p80より引用
それは、購入しようとしているマンションが「二重床・二重天井」になっているかどうかである。そうでない物件は、見送ったほうが良いということだ。二重床・二重天井になっていない物件は、その他の項目においても性能が劣っている可能性が高いからだ。もう1つ挙げると、サッシの性能である。最低でも「ペアガラス」を使ったサッシは必須だ。
『日本の不動産は黄金期に突入する!』 p207より引用
インドネシア 77兆円
タイ 32兆円
マレーシア 26兆円
シンガポール 24兆円
フィリピン 20兆円
ベトナム 11兆円
『新興アジアでお金持ち』 p19より引用
シンガポールのインターナショナル・スクールの学費は月15万~20万円と、東京都内のインターナショナル・スクールよりも安いレベルで、日本には拠点を持たない欧米の有名スクールの分校もシンガポールにたくさんあります。幼少期から英語はもちろん、中国語のカリキュラムが充実していることも魅力です。
こうした優れた教育環境に魅かれて、母子だけで留学するケースが増えてきています。私の周りでも、お父さんだけ日本にいて教育費を稼ぎ、お母さんとお子さんがシンガポールで暮らす家族も増えてきています。
『新興アジアでお金持ち』 p169より引用
一方、今後は日本人駐在員の必要性が薄れていくのではないかと多くの人が指摘していたことは気になりました。5~10年後には、家族の生活費の補助も含めると現地の人材の10倍以上もコストがかかる日本人駐在員を配置することは、管理職を除けばなくなっているだろうと見ている人もいました。
『新興アジアお金持ち』 p193より引用
①楽観シナリオ アベノミクスが成功して高度経済成長がふたたび始まる
②金融緩和は意味がなく、円高によるデフレ不況がこれからも続く
③国債価格の暴落(金利の急騰)と高インフレで財政は破綻し、大規模な金融危機が起きて日本経済は大混乱に陥る
第1ステージ 国債価格が下落して金利が上昇する
第2ステージ 円安とインフレが進行し、国家債務の膨張が止まらなくなる
最終ステージ (国家破産)日本政府が国債のデフォルトを宣告し、IMFの管理下に入る
日本人にとって長期の外貨投資は大損の危険性が高い
新興国への投資の全額損失の危険が付きまとうワケ
分散投資をするなら「株+債券」がいちばん有効
社債は買うべきではなく、債券を買うなら国債しかない
メガバンクが日本国債を保有し続ける理由
なぜ「いずれ値上がりする」と思う資産への投資が危険なのか
『むしろ暴落しそうな金融商品を買え!』の帯より引用
そして、これからの資産運用に必要な資質は、①投資相手に惚れ込まず、いつでもすぐに切り捨てられるクールさと、②危なそうな資産にも躊躇せずに投資できる勇気、③毎日りのように情報をチェックするための情報力です。
『むしろ暴落しそうな金融商品を買え!』p198より引用
最低限の金融リテラシー、つまり物価、金利、為替の関係を理解していること。
その国の産業構造を理解し、さらに、その産業構造と通貨との関係性を知っていること。
通貨の相対的な力関係や、通貨の国際的な信頼性を承知していること。
『東南アジア月5万円 らくらく小金持ち生活』より引用
私はこれまで仕事を大きく変えたとき、その都度しばらくだが無収入状態に陥った。それが少なくとも三度-正確には二度半あった。そのとき持っていたコインを小出しに売り、じっくりと機会を待ったのだ。もし他の資産だとしたら、二進も三進もゆかなくなったに違いない。
『アンティーク・コインで資産を防衛せよ』より引用
コレクターの世界には、自分の専門とする分野の一枚について、三〇分その来歴を語って聴かせろ、という鉄則がある。これはそれほどまでに精通せねば一人前ではない、との意味を有している。
そうなると自分がその国に興味を抱いた契機、あるいは入手した経緯だけだと、せいぜい半分までしか到達しない。
そこでものを言ってくるのが、その歴史的背景だ。
『アンティーク・コインで資産を防衛せよ』より引用
個別銘柄債券などPB以外では購入困難な商品を取り扱っている
顧客が仕組債の条件を指定できるなどオーダーメイド商品を作ることが可能
証券担保ローンの使い勝手が良い
大企業の経営者向けに本業のビジネス支援を行っている
『「海外投資」7つの方法』より引用
景気の悪い時期には、値動き(すなわちリスク)の比較的少ない日本の不動産と外貨建ての高利回り債券で安定的な配当を得ながら、将来的に景気が回復してインフレ傾向となった時には、債権は売却して不動産の値上がり益を得ることを目指すポートフォリオを作っています。
『「海外投資」7つの方法』より引用
ゴールドは愛せないが、コインは愛せる。
この違いはなにかというと、コインにはご主人様のためにずっと頑張ってきたという歴史がしみ付いているからではないでしょうか。
『カネはアンティークコインにぶちこめ!』より引用
① コインの数は減り続けるので値が上がる
② 投資予算が自由自在
③ 価格が安定している
④ いつでもおカネに換えられる
⑤ 所有税などの維持費がゼロ
⑥ 重宝する形状
⑦ コイン収集は人間の本能
『カネはアンティークコインにぶちこめ!』より引用
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