先日、研修旅行で、お客さまと中国の烏鎮(ウーチン)に行く機会がありました。
烏鎮は、浙江省桐郷市にある、1300年もの歴史をもつ水郷の街です。上海から約150キロほどの場所にあります。
40万平米もある街が、ほぼ昔のまま残されており、今では宿泊もできる観光地となっています
細い道の両側に立ち並ぶ古い建物は、ホテル、レストラン、コンビニのような商店、薬屋さん、バー、ライブハウス、コーヒーショップ、劇場、手工芸品などありとあらゆるお店、施設が立ち並んでいて、見るだけでも楽しい街です。
外見は昔のままですが、ホテルの内部は意外にもシャワーとトイレのついた近代的な部屋に改装されています。
部屋の鍵は日本のビジネスホテルのような非接触型のカードです。
構造は昔のままなので、歩くたびにギシギシ音がしますが、その他は快適な部屋でした。
チェックイン、チェックアウトは町の入り口にある近代的な建物で行い、部屋のある民家まで街の中を延々歩いていきます。
その家に住む家族(普通の一般家庭です)が、中国の家庭料理で旅人をもてなしてくれます。
朝は小路を歩く人々の声で目が覚めました。
今と昔が妙に組み合わさったシステムです。
さすが中国です。
Hitoshi Yonezu at 10:00
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