機長「なんだ、今のは!?」
副操縦士「わからん・・・・・・」
『アナタはなぜチェックリストを使わないのか?』より引用
壊れたエンジンを停止し、管制部に連絡し、安全な高度まで降り、機体をどの程度操れるかを確かめ、数々のアラームや警告灯に適切に対応し、機を海に捨てるのか、それともホノルルにに戻るのか判断しなくてはならなかった。彼らは自分たちの本能よりも、チェックリストを信用した。
機長「チェックリストを使おうか」
副操縦士「ああ、今開いたところだ。いつでもいける」
機長「頼む」
『アナタはなぜチェックリストを使わないのか?』より引用
1.石鹸で手を洗う
2.患者の皮膚をクロルヘキシジン殺菌する
3.滅菌覆布で患者を覆う
4.マスク、滅菌ガウン、滅菌手袋をつけ、カテーテルを挿入する
5.刺入点をガーゼなどで覆う
『アナタはなぜチェックリストを使わないのか?』より引用
ここで改めて気づくのは、誤った情報を与えたり、誤った判断の基準しか提示できないような情報源や友人は、無視することが重要だという点です。役に立たない本は、いくら読んでも役に立ちません。時間は有限であり、だから「馬鹿は相手にしない」という割り切りが必要なのです。
情報力を高める術を一言でいえば、結局「馬鹿は相手にしない」ということになるのかもしれません。
『竹中式イノベーション仕事術』より引用
自分が「何でも全部わかっている」という、むだなプライドは、あなたの成長をじゃまするだけ。
そのプライドを捨て、素直に真摯に「わからないのですが(私はこう思っているのですが)その理解で合っていますか?教えてください!」という人の方が、数倍「こいつはやる気があるな」と思うし、「もっと教えてやろう、育ててやろう」と思うものだ。
『入社3年で結果を出す人、出せない人』より引用
あいづちを打つ
こだわる
考える
本を読む
しかし、世の中の半分の人はたとえ相手の話に納得していても、意図してあいづちを打たない。
なぜかって?さっきも言ったように、人は頭を垂らすのが嫌だからだ。
そうしているうちに、あいづちを打たなくなるのが当然になる。
『入社3年で結果を出す人、出せない人』より引用
「もう私にはあまり時間がない」となったときに、逆に「年齢を言い訳にするな」ということです。というのも、残された時間というのは、後になればなるほど重みが増すわけですから「人生も残り30年くらいだから、もういいよ」などと言ってはいけないのです。
時間の重みはどんどん増していきます。ですから年齢を言い訳にせずに貴重な時間だからこそ思い切ってやれ、と伝えたいのです。そういう観点からすると、年齢を言い訳にせず、遅咲きの成功を果たした事例は世の中にたくさんあります。
『竹中式イノベーション仕事術』より引用
普通の人は40歳を過ぎると、努力をしなくなり、「それなり」にとどまるようになるのですが、彼らは努力をすることをやめません。何歳になっても若いころと同じように、仕事や人生にひたむきに取り組むのです。
こういう人は強い。逆境にあっても、冷や飯を食わされても、へこたれずにがんばり続ける。そして、一歩一歩、歩み続けて、気が付いたらとんでもない高みに到達しているのです。
『働く君に贈る25の言葉』より引用
意識しなければならないのは、ミドルエイジ・シンドローム、つまり「中年症候群」です。人は年を重ねるに従って、だんだん新しいことに挑戦するのが億劫になってきます。ある程度の年齢になると、それなりの成功体験もあります。それは大学に入学して、有名企業に就職したという小さな成功体験であっても、それを失うことに憶病になってしまいます。
『竹中式イノベーション仕事術』より引用
交渉は合意に到達するのが目的であることを忘れてはならない。相手を徹底的に遣り込めてしまったのでは、交渉の場から逃げていってしまうかもしれない。それでは交渉を始めた意味もなく、時間とエネルギー、それに金も無駄に使った結果になる。
交渉相手を敵対視するのは間違っている。自分の利益を、その程度に差があるとはいうものの、確保させたり実現させたりしてくれる相手であるから、自分の「味方」であるといわなくてはならない。
『なぜあの人には「味方が多い」のか』より引用
①体験を再生できる。
②記憶力がよくなる。
③仕事に役立つ
④習慣をつくり、自分の成長につながる
⑤体験を共有できる
⑥整理できる
『記録するだけでうまくいく』より引用
パーティーや食事などの何か楽しいことに誘われて断らなくてはならないときには、また誘ってくれるように頼むのを忘れてはならない。そのようにして、自分が参加できない残念さを強調しておくのである。にべもなく断ったのでは、まったく関心さえもないものと判断されて、二度と誘ってはもらえなくなる。
未練を残した風情を醸し出すことによって、人間関係の縁が切れないようにしておく。
『なぜあの人には「味方が多い」のか』より引用
書類であれ物であれ、その人がいなかったらどうなっているかわからない状態になっているときは、組織の中では仕事ができない人であると決めつけていい。
自分にしかわからないような仕事の仕方をしている人がいる。意識してであれ無意識のうちにであれ、自分の仕事をほかの人が代替できないようにしているのだ。だが、どのような仕事でも、やればできる人がどこにでもいる。有能なリーダーが急死したり突然やめたりしても、それで組織が駄目になる例は極めて稀である。
『なぜあの人には「味方が多い」のか』より引用
ノマド=「どこでも仕事ができる」というイメージかもしれませんが、それだと、たとえば東京の仕事をいろいろなところに持っていく感じがします。そうではなくて、わたしにとってノマドとは「どこでもビジネスができる」という感覚です。自分が行く先々で、あるいは行き先をからめながら、いろいろなところでビジネスを起こすイメージです。
『ノマドライフ』より引用
なぜなら、店舗での彼の成果は、きっち出来上がった会社の仕組みがあってはじめて、上げることができたものだったからです。お店の中では非常に優秀で、成果も出しているのですが、いざ外に出てチャレンジしてみると、うまくいかない。会社の優れた仕組みに順応して成果を出してきた優等生の悲劇でした。
『ノマドライフ』より引用
断るときには、きっぱりと直ちに断るというのが原則である。その際には、その理由をできるだけ簡潔に言うのが親切だ。くどくど言い訳がましい理由を並べ立てるのは、つまらない憶測も呼ぶし未練がましくもあって、よくない。あとは、申し訳ないとか残念だとか言うに留めておく。
いずれにしても、断るのは、多かれ少なかれ相手の期待を裏切ることであるから、謝るという気持ちも、これも多かれ少なかれ示して伝える必要がある。相手の気持ちを思いやるのだ。
『なぜあの人には「味方が多い」のか』より引用
二人だけであれ大勢の場合であれ、同じテーブルについた人は、全員の前に料理が置かれてから手をつけ始めるのがマナーである。さらに、食べるスピードが同じになるようにする。自分だけさっさと食べ終わって、ほかの人が終わるまで待っているというのはよくない。また、自分がしゃべっていて、食べるのが遅くなり人を待たせるのもよくない。皆が食べ終わるのが同時になるのが理想的だ。
会食も協同作業である。相手の食べ方を見ながら、自分のスピードを合わせていく。
『なぜあの人には「味方が多い」のか』より引用
自慢話については、満足するのは本人だけである。聞いている人たちは、表向きは同調しているように見えても、内心は苦々しく思っていたり辟易した気分になっていたりする。皆、話が早く終わることのみ願っているのである。にもかかわらず得々として語っているので、人に嫌がられても仕方がない。
『なぜあの人には「味方が多い」のか』より引用
自慢になる話が説明をする具体例として適切なので、どうしても紹介したいと思う場合がある。そんなときは、その話の主人公を自分自身ではなく、誰かほかの人にすり替えればいい。親友だとか知人で常に世話になっている人だとか言っておけば、頭のいい人がいるものだと思われて、人々も素直に実例の一つとして聞いてくれる。
『なぜあの人には「味方が多い」のか』より引用
当時、同じ部署に同期入社のF君という人がいました。彼は私とまったく同じ仕事をしているにもかかわらず、20時前にはいつも会社を出て、さまざまなコミュニティや飲み会などに参加し、夜の時間を自分に投資していました。それなのに営業の成績は新人のなかではつねにトップ、誰からも一目置かれる存在でした。
私の方が、毎日遅くまで頑張っているはずなのに・・・・・・。いったい、私と彼では何が違うのだろう?といつも疑問に思っていました。しかし、この頑張っているという意識こそが効率が上がらない大きな原因だったのです。
『仕事が速い人が必ずやっている整理の習慣』より引用
「20:80の法則」というものがあります。80%の成果に到達するための時間は、仕事全体の20%、残りの80%の時間をかけても、あとは20%しか成果は上がらないという法則です。
私は、残り80%を使って100%の仕事を目指すのではなく、その時間を他の仕事に振り分けるべきだと考えています。
『仕事が速い人が必ずやっている整理の習慣』より引用
電話連絡をしたり、メールやFAXを返信、チェックする作業
タスク自体を整理する作業
事務書類を書いて提出する作業
仕事に必要なニュースをチェックする作業
『仕事が速い人が必ずやっている整理の習慣』より引用
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