『「戦う自分」をつくる13の成功戦略』より引用いたします。
ローマ帝国の学者カトーは八十歳を過ぎてからギリシャ語を習い始めたと言われている。「その年になって、なぜそんなむずかしいことを勉強し始めたのか」と問われたカトーは、
「これからの人生で、今が一番若いからだ」
と答えた。
『「戦う自分」をつくる13の成功戦略』より引用
これからの人生を考えるなら、いまが一番若い・・・・・・
確かにその通りです。哲学者カトーはすごい発想をしましたね。
志半ばで人生をあきらめなくてはならなかった方々のことを考えれば、いまここに生きていることそのものが大きな喜びです。
江戸時代から明治時代にかけて大活躍をして日本を変革させた志士たちの中には30代で亡くなった方も多かったです。ことを成し遂げるのに年齢は関係ないのです。
会社内で社員面接をすると、「若いときに○○しておけばよかった・・・」と後悔を述べる者もいます。
いやいや、何を始めるにも、遅すぎるということはありません。
やるかやるまいか悩んでいるのは、噂、人の目、風評を気にしているからです。
発想を切り替えて、いますぐ取り組んでほしいと思います。

参考ブログ:
『「戦う自分」をつくる13の成功戦略』を読んで
http://highlyeffective.naganoblog.jp/e694612.html
「誰も見ていないとき、何をしているか?」
http://highlyeffective.naganoblog.jp/e700989.html
「四つの質問と四つのテスト」
http://highlyeffective.naganoblog.jp/e710071.html
『「人を動かす人」になるために知っておくべきこと』を読んで
http://highlyeffective.naganoblog.jp/e661065.html
「心ひかれることを追求する」
http://highlyeffective.naganoblog.jp/e763770.html
参考文献:『「戦う自分」をつくる13の成功戦略』 ジョン・C・マクスウェル (三笠書房)
Hitoshi Yonezu at 10:00
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