心ひかれることを追求する

2011年06月22日

 『「戦う自分」をつくる13の成功戦略』より引用いたします。

 私自身、自分の不得意なことや興味のないことに費やす時間が多すぎた。しかし、自分が熱中できることにだけ集中できるよう優先順位を変えた結果、人生が大きく変化した。悩みや問題が消滅したとは言わないが、より前向きに取り組めるようになったのだ。
 自分の情熱と優先順位のバランスをとるための努力を私はずっと続けている。脇道に逸れないように、
 「目を引くものは数多いが、心ひかれることは数少ない。追い求めるべきは心ひかれることだけである」
 という、ジャーナリスト、ティム・レドモンドの言葉を一年間、目に着く場所に掲げておいたことがある。

                        『「戦う自分」をつくる13の成功戦略』より引用


 先日、同業の友人と話したときにも、
 「やはり、経営者は、やりたいことをやらなければだめだよね。」
 という話になりました。

 その友人は好きなことに集中していて、いつも本当に楽しそうです。私は彼からたくさんのことを学びました。
 
 やりたいこと、好きなことをやっていれば、集中、没頭できますし、楽しいです。結果も後からついてくると思います。

 やりたくないことを無理にやっていれば、気分も乗らないし、よい結果も生まれないでしょう。

 「やらされている」という気持ちをぬぐえない悪い循環の中にいるのなら、たとえ小さな一歩だとしても思い切って、やりたいことにチャレンジしてみるべきです。


 今朝は、第6回ビジネス読書会が開催されました。上原春男著『成長するものだけが生き残る』を読み、みんなで意見を交わし合いました。
  
 この本については、賛否両論で(というより否が多かった)、選んだ者としての責任も感じましたが(笑)、活発にご討議いただき、楽しく有意義な時間になりました。 

 参考ブログ:『成長するものだけが生き残る』を読んで
 http://highlyeffective.naganoblog.jp/e726109.html

 次回7月の課題図書は参加者からの要望で、ジェームズ・アレンの不朽の名著『「原因」と「結果」の法則』に決まりました。

 課題図書:『「原因」と「結果」の法則』 ジェームズ・アレン (サンマーク出版)
 

 ビジネスとは直接関係はありませんが、生き方を見直し、人生を豊かにする本だと思います。

 日程は後でご連絡いたします。初めての方のご参加お待ちしております。

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 参考ブログ:
 『「戦う自分」をつくる13の成功戦略』を読んで
 http://highlyeffective.naganoblog.jp/e694612.html

 「誰も見ていないとき、何をしているか?」
 http://highlyeffective.naganoblog.jp/e700989.html

 四つの質問と四つのテスト
 http://highlyeffective.naganoblog.jp/e710071.html

 『「人を動かす人」になるために知っておくべきこと』を読んで
 http://highlyeffective.naganoblog.jp/e661065.html

 参考文献:『「戦う自分」をつくる13の成功戦略』 ジョン・C・マクスウェル (三笠書房)
 

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