もし、日本の総理大臣が現在のように政権政党の国会議員から選出されるのではなく、アメリカの大統領のような公選制になったら、そのときには出馬します。当選する・しないは別にして、自分の思いを全国民に向かって主張したいですから。
総理大臣なり、国の最高責任者、政策の最終決定者という立場に立てるのであれば、現在の私よりも存在対効果を高めることができるでしょう。
渡邉美樹著『勝つまで戦う 渡邉美樹の超常思考』より引用
渡邉さんは、2009年7月に出版された『勝つまで戦う 渡邉美樹の超常思考』の中で、日本の議院内閣制に疑問を呈され、公選による大統領制がよい、と書かれていました。
議院内閣制のもとでは、政党を選ぶことが基本ですから、衆議院の選挙を伴わないかぎり、総理大臣を国民が直接選ぶことはできません。国会議員、あるいは政党の内部の事情によって総理大臣が決まることになります。
しかし、知事や市長など地方の首長は県民市民が選挙で直接選ぶことができます。だから、有名人が知事に当選しやすいのでしょう。
知事にどのくらいの権限があるのか存じませんが、知事は都道府県における大統領のようなものですよね。
最近、渡邉さんに都知事選がらみの話が出ていると聞き、そういえば・・・と、冒頭に引用した文章を思い出しておりました。
選挙については何も申しませんが、経営者としては渡邉さんを大変尊敬しております。
参考ブログ:『経営の方程式』
http://highlyeffective.naganoblog.jp/e321031.html
参考文献:『勝つまで戦う 渡邉美樹の超常思考 』 渡邉美樹 (講談社BIZ)
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