このブログで何度かご著書を紹介しました、小林正観さんの講演会が、たまたま近隣で開催されることを知り、初めて行ってみました。
さすがに人気の高い先生です、150名ほどの聴衆の方が熱心に勉強をされていました。
二時間ほどのお話でしたが、事前に何冊もご著書を読んでおりましたので、小林正観さんのおっしゃることをよく理解できました。
私が最も感銘を受けたのは、「夢と希望」という、よい響きの言葉は、実は、欲求や執着であるというお話です。
実際にお話を聞くとすごくわかりやすいのですが、あれがほしい、こうなりたいと思うのではなく、何も実現していない今の状況に感謝するということです。
小林正観さんは神道の話をしておられましたが、この考え方は仏教のシステムにもつながるところがあると思いました。
何にも執着することなく生きておられる小林正観さんのお人柄がよくわかる、楽しい講演会でした。
私のブログを読んでくださっている方の中にも、この講演会に行かれた方がおられるかもしれませんね・・・
ご参考までに
『無いのではなく透明なのだ』http://highlyeffective.naganoblog.jp/e287169.html
『家族が仲良く過ごすには』http://highlyeffective.naganoblog.jp/e285866.html
『適度に、よい加減で、ニコニコと。』http://highlyeffective.naganoblog.jp/e282678.html
Hitoshi Yonezu at 10:00
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