スティーブ・シーボルドさんのご著書『一流の人に学ぶ自分の磨き方』より引用いたします。
一流の人が集まって地域への奉仕活動をする組織として、世界各地にロータリークラブがある。会員が大きな決断をする前に求められている指針を紹介しよう。
1 真実にもとづているか?
2 全員にとって公平か?
3 人々の親睦と友情を深めるか?
4 関係者全員にとって有益か?
一流の人は重大な決定を下す前に、これと同じような問いを自分に投げかける。彼らは他人をごまかすことはできても、自分をごまかすことはできないことを知っているからだ。
『一流の人に学ぶ自分の磨き方』より引用
この四項目の条文は、ロータリークラブで「四つのテスト」と呼ばれているものです。
四つのテスト
言行はこれに照らしてから
1.真実かどうか
2.みんなに公平か
3.好意と友情を深めるか
4.みんなのためになるかどうか
「四つのテスト」はロータリークラブ以外でもいろいろな人に紹介されています。
私もロータリークラブに属しておりますが「一流の人が集まって」というところは、私に限っては全くあたっていません。この本はすべての節が一流と二流とに分ける構成になっているので、どうかご容赦ください。
今年はロータリークラブの中で地区のガバナー事務所の運営を補助する仕事を与えられおり、とても忙しく活動しております。
普段仕事中心の生活になってしまっておりますので、ロータリークラブの活動を通じて少しでも世界に奉仕ができたらと思います。

参考文献:『一流の人に学ぶ自分の磨き方』
スティーブ・シーボルト(著) 弓場隆(訳) (かんき出版)
参考ブログ:
「四つのテスト」
http://highlyeffective.naganoblog.jp/e275035.html
「ことばは矢のようなもの」
http://highlyeffective.naganoblog.jp/e352640.html
「四つの質問と四つのテスト」
http://highlyeffective.naganoblog.jp/e710071.html
Hitoshi Yonezu at 10:00
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