カフェでのお化粧

2012年03月30日

 先日、お取引先さまとカフェで打ち合わせをしていたときのことです。

 すぐ隣に座っていた一人の若い女性がお化粧を始めました。

 ああ、またこれか・・・・・・

 二年前にもほとんど同じことを経験していました。

 参考ブログ:「カフェでのお化粧直し」
 http://highlyeffective.naganoblog.jp/e268392.html

 最近は人前でお化粧直しをする若い女性が多いので、だんだん慣れてしまいました。

 ただ、今回の場合は化粧を直すのではなくて、ゼロからのスタートです。

 30分以上はかかったでしょう、その女性は私の1メートル横の対面に座っていたので、つるりとした顔がだんだんと立体的になっていく過程すべてを見ることができました。

 不思議に思ったのは、衆人環視の中、壁を向いてお化粧をすることもできたのに、壁を背にして、周りの人に見えるようにしてお化粧をするというそのメンタリティです。

 鏡を上げたり、下げたり、近づけてみたり、ときにはガッシャーンと大きな音を立てて足元に落としてみたり、それはそれは大変な騒ぎでした。

 彼氏の前では「いやー見ないで!」というのではないでしょうか。

 公共という観念が欠如している・・・・・・知らない人にはどう思われてもよい・・・・・・周りにいるのは猿か犬程度にしか見ていないのではないか、と思いました。

 トイレのことを化粧室というくらいですから、本来化粧は隠れて行うものだと思いますし、化粧をする過程で色のついた粉が飛ぶこともあります。

 電車の中で携帯電話で話さない、大騒ぎしない、裸で歩かないなど、他人が気にしてしまうことを避ける、というマナーとおおよそ同じことだと思います。

 公共という考えをもたないとしたら、お化粧くらいはかわいいものだとしても、その他の行動についてが心配になります。
  
  

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