第15回ビジネス読書会

2012年03月21日

 今朝は6時30分より第15回ビジネス読書会が開催されました。

 塩尻市、長野市からご参加のお二人を含めて11名(うち女性4名)の方が上田市のささやに集合されました。今日は久しぶりの全員参加です。

 課題図書はAさんの選んでくださった『希望のしくみ』 養老 孟司  アルボムッレ・スマナサーラ (宝島社)です。
 
 この本は仏教の教えを根底に日本人の生き方や哲学についてまとめたものです。このブログでも二回にわたりご紹介しました。
 
 「『希望のしくみ』を読んで」
 http://highlyeffective.naganoblog.jp/e970332.html 

 「希望をもつと不幸になる」
 http://highlyeffective.naganoblog.jp/e970738.html

 いつもでしたら、線を引いた部分にかぶるところが出てくるものなのに、この本については全員が目の付けどころが違いました。

 注目されたキーワードは、心の成長、身体と心の関係、現実をありのまま受け入れる、日本人は死んでいる、自分が楽しんで次に他人を楽しませる、瞑想法、よく見る、無常、日本人には普遍性がない・・・・・・などなど。

 仏教がらみの本だからでしょうか、解釈はさまざまなのです。

 読書会においては他人の意見を傾聴し、受け入れてみるということが学びの基礎です。

 話は縦にも横にも広がり大変有意義な時間でした。

 次回のビジネス読書会は4月25日水曜日午前6時30分より、ささやにて行います。

 課題図書はOさんの選んでくださった『その他大勢から抜け出す仕事術―仕事を変える「8つの時間」』 堀場雅夫著 (三笠書房)です。
 この本はアマゾンで見ると古書でしか手に入らないようです。
 

 初めての方のご参加お待ちしております。(募集はあと数名です。)

  


 いままでの課題図書
 平成23年
 1月 『社長の教科書』 小宮一慶 (ダイヤモンド社)
 2月 『あたらしい戦略の教科書』 酒井穣 (ディスカヴァー・トゥエンティワン)
 3月 『挫折力』 富山和彦 (PHPビジネス新書)
 4月 それぞれの好きな本の持ち寄り
 5月 『あなたがいなくても勝手に稼ぐチームの作り方』 岡田充弘 (明日香出版社)
 6月 『成長するものだけが生き残る』 上原春男 (サンマーク出版)
 7月 『「原因」と「結果」の法則』 ジェームズ・アレン (サンマーク出版)
      『君に成功を贈る』 中村天風 (日本経営合理化協会)の2冊
 8月 『成功は一日で捨て去れ』 柳井正 (新潮社)
 9月 『成功の法則92ヶ条』 三木谷浩史 (幻冬舎)
 10月 『小倉昌男 経営学』 小倉昌男 (日経BP社)
 11月 『はじめての課長の教科書』 酒井穣 (ディスカヴァー・トゥエンティワン)
 12月 『道をひらく』 松下幸之助 (PHP研究所)
 平成24年
 1月 『人生の王道 西郷南洲の教えに学ぶ』 稲盛和夫 (日経BP社)
 2月 『経綸のとき 近代日本の財政を築いた逸材』 尾崎護 (文春文庫)
 3月 『希望のしくみ』 養老 孟司  アルボムッレ・スマナサーラ (宝島社)

 Hitoshi Yonezu at 10:00  | 読書会

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