『伝わる文章の書き方』を読んで

2011年08月21日

 文章スクールで文章術を教わる・・・・・・

 昨日につづいて文章術の本をご紹介します。

 今日ご紹介する『伝わる文章の書き方』は、年間1000人以上の方々に文章術を教えているという、文章スクール主宰の高橋フミアキさんが、分かりやすい文章を書くためのテクニックを伝授してくれる本です。

 昨日の『文章は一行目から書かなくていい』は、どう書くかという考え方の話が多かったです。

 参考ブログ:「『文章は一行目から書かなくていい』を読んで」
 http://highlyeffective.naganoblog.jp/e797041.html


 『伝わる文章の書き方』は実例が豊富で、実践に使える43のテクニックが紹介されています。

 例えば、文章の書き出しを超短文で始めることです。
 このブログの冒頭でも実践してみましたが、書き出しが短いと読み手の興味を引き出しやすいのだそうです。
 夏目漱石の「吾輩は猫である。」と同じ方法ですね。

 43のテクニックの中には、いままでも気をつけていたこともありましたが、私には思いもよらなかったようなテクニックもいくつか紹介されていました。

 私は仕事で社員の書いた文章を添削することがありますが、文章を書き慣れていない方の文章は、赤ペンで真っ赤になってしまいます。(実際にはPCで直すので、赤くはなりませんが)

 ブログを書いておられる方は、書くたびに文章は上手になっていると思います。
 
 この本でテクニックを学ぶと、もっと伝わる読みやすい文章が書けそうです。

 どうぞご参考になさってください。 

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 参考文献:『伝わる文章の書き方』 高橋フミアキ (コスモ21)
 

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