私が十三歳のとき、宗教の先生が「何をもって憶えられたいかね」と聞いた。誰も答えられなかった。すると、「答えられると思って聞いたわけではない。でも、五〇歳になっても答えられなければ、人生を無駄に過ごしたことになるよ」といった。
『ドラッカー365の金言』 6月8日の節より引用
昨年の6月8日のこのブログでも、この文章を引用しました。
私は43歳から44歳になり、50歳にだんだん近づいてきましたが、この問いにはまだ明確に答えることができておりません。
ブログは便利なもので、検索機能を使って、簡単に昔の記事を探すことができます。
過去の記事を読めば、自分の成長、または、マイナス成長が分かります。
「あー、一年経っちゃったけど、また同じところで迷っているなあ!」と反省するばかりです。
ブログは私にとっては恥さらしのようなものです。
来年の6月8日もまたここで逡巡しているかもしれません。

参考文献:『ドラッカー 365の金言』 P.F.ドラッカー (ダイヤモンド社)
参考ブログ:「何をもって憶えられたいか」
http://highlyeffective.naganoblog.jp/e486729.html
Hitoshi Yonezu at 10:00
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