何をもって憶えられたいか

2010年06月08日

 私が十三歳のとき、宗教の先生が「何をもって憶えられたいかね」と聞いた。誰も答えられなかった。すると、「答えられると思って聞いたわけではない。でも、五〇歳になっても答えられなければ、人生をを無駄に過ごしたことになるよ」といった。 

            『ドラッカー365の金言』 6月8日の節より引用



 ドラッカーはいつもこの質問を自らに問いかけてきたという。

 それだけの効果ではないだろうが、いまでは、ドラッカーといえばマネジメントであり、マネジメントといえばドラッカーである。

 
 偉大な経営者、松下幸之助さんも、稲盛和夫さんも、渡邉美樹さんも、三木谷浩史さんも、主に書物や映像を通じてしか接する機会はないが、この方はこういう方だと明確に説明することができる。


 いま、自分は何をやってきたのか?と自問しても、失敗した話は山ほどできるが、自信をもって自慢できるような話は、どう考えてもない。

 オバQだって「キュッ、キュッ、キュッーのQ太郎~」だぞ。 (古いか・・・)

 私もあと七年で五〇歳になるが、いまだに、米津といえば???であり、???の米津である。
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 参考文献:『ドラッカー 365の金言』 P.F.ドラッカー (ダイヤモンド社)
 

 Hitoshi Yonezu at 10:00  | ドラッカー

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