このたび、3月11日の東北地方太平洋沖地震で被災されました皆さまに心よりお見舞いを申し上げます。
昨日の午後三時前の地震発生時、私は上田市にて社内会議を開いておりました。
突然、左右にゆっくりと大きな揺れが起こり、しばらくの間続いておりました。いつもの地震とは全く違う揺れだと直感しました。その後、数回の余震がありました。
今日の午前四時には新潟県中越地方を震源とする地震があり、上田市でも2度にわたり大きな揺れを感じました。こちらはガタガタと縦に揺れる地震でした。
上田市では大きな被害はないようですが、全国各地ではさまざまな被害が出ていると聞いております。
一刻も早く災害が治まり、いつもの日々が戻ってきますことをお祈り申し上げます。どうかお気をつけてお過ごしください。
こんなときにはご紹介できるような本が見つかりません。何かお慰めになるようなものと思い、天台宗大阿闍梨、酒井雄哉師の『一日一生』より引用いたします。
どんなにひどい目にあっても、時間がたてば必ず、いろいろなことがあったなあ、と思える時が来るよ。後になってから意味が分かることもある。だから、あせることも、自分はだめだと思うこともないよ。目の前のことをただ、一生懸命やるだけだよ。人生はその時だけじゃないんだって。
参考文献:『一日一生』 酒井雄哉 (朝日新書)
参考ブログ:『一日一生』 http://highlyeffective.naganoblog.jp/e305504.html
Hitoshi Yonezu at 10:00
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