トップマネジメント以外はすべてアウトソーシングできる

2011年01月09日

 ネクスト・ソサエティでは、トップマネジメントがそのまま企業となる。トップマネジメントの責任は、方向づけ、計画、戦略、価値、原則、構造、関係、提携、合弁、研究、開発、設計、イノベーションに及ぶ。

               『ドラッカー365の金言』1月9日の節より引用



 ドラッカーは、トップマネジメント以外はすべてアウトソーシングできるといいます。

 価値、使命、ビジョンだけを考え、他のものはすべてアウトソーシングするべく、検討せよと、いうのです。

 実際、上場会社などをみても、コアな部分だけを残して、身軽になっている企業はたくさんあります。

 中小企業の場合は、価値、使命、ビジョンだでは企業になりえないと思います。引用した文章にあるように、原則、構造、関係、研究、設計・・・などもトップマネジメントの仕事です。

 企業の骨組みができて、上の段階へ進んだ場合には、力を入れる必要のない部分はアウトソーシングして、コアな部分に集中することが求められるのだろうと思います。

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 参考文献:『ドラッカー 365の金言』 P.F.ドラッカー (ダイヤモンド社)
 

 
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