他人の道に心をうばわれ、思案にくれて立ちすくんでいても、道はすこしもひらけない。道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。心を定め、懸命に歩まねばならぬ。
それがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。深い喜びもうまれてくる。
松下幸之助著『道をひらく』より引用
他人の人生、家族、仕事、環境・・・とかく人のことは気になります・・・
自分は遅れているのではないか、自分は間違っているのではないか・・・
他人と自分を比較しても、他人のことをどんなに思案しても、何も変わりませんし、何も進みません。
人がどうであれ、自分の道を歩むこと。
自分が歩んできたこの道は、世界にたった一つの道。
よく学び、よく考えて、これだと決めたことを、着実に進めていこう。一歩でも前へ進もう。
奇抜なアイデアを考えたり、一気にジャンプするのではなく、休まず歩む。
難しい世の中だからこそ、歩いていこう、と思ったことでした。

参考文献:『道をひらく』 松下幸之助 (PHP研究所)
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