作家、ジャーナリストの日垣隆さんが『週刊現代』に連載されている、「なんなんだこの空気は メディア考現学」は、鋭い舌鋒でメディア評論をされており、毎週、興味深く拝読しておりました。
長野駅前の大型書店で、日垣さんの近著『こう考えれば、うまくいく。』が平積みされていたのを見て、早速読んでみました。
日垣さんは、本を執筆したり、ジャーナリストとして活動される他に、ご自身が発行する有料メディアで、読者を増やし続けているそうです。サラリーマン時代の給料と比べて、今年の年収は20倍になったそうです。
参考:「ガッキィファイター」
http://www.gfighter.com/
そんな日垣さんが、どのように考え、どう行動しているのかを書いた本が、『こう考えれば、うまくいく。』です。
私は以前から、日垣さんの情報量の多さには驚いていたのですが、ところで、みなさまは月にどのくらい書籍を購入されているでしょうか?
私は月三万円から四万円くらいです。
この本で紹介されていますが、『レバレッジリーディング』の本田直之さんは、月に七、八万円、勝間和代さんは月に十万から十五万円だそうです。
日垣さんは、なんと、年間五〇〇万円以上の書籍を購入されているのだそうです。
皮肉っぽいですが、日垣さんらしい文章で、次のように書かれています。
ともかく、《本や雑誌にかけるお金は、一カ月に五〇〇〇円未満という人》は、きっと天才なのだろうと思う。すごいことだ。静かにご健勝を祈るほかない。
『こうすれば、うまくいく』より引用
ちょっと厳しいですが・・・
私は作家でもコンサルタントでもない、ただの商売人ですが、読書によって得られるものは大きいと思っています。
皆さまも、日垣さんの考え方をご参考になさってください。
だからというわけではないですが、・・・
ビジネス読書会を開きたいと思っています。
上田近辺の方、ぜひご参加ください。本がお好きな方も、本が嫌いな方も、この機会を使って、一緒に本を読みましょう。ゼロからのスタートです。いろいろな方に参加してほしいです!
ビジネス読書会開きます!
http://highlyeffective.naganoblog.jp/e623163.html

参考文献:『こう考えれば、うまくいく。』 日垣隆 (文藝春秋)
Hitoshi Yonezu at 10:00
| 読書感想