ネガティブなニュースを読んだり見たりしていると、いともたやすく中毒になってしまうことです。あまり救いにならない新聞を読んで一日を始め、深夜テレビのニュースで最新の犯罪や事故やスキャンダルの情報を仕入れて一日を終える人を、私は大勢知っています。
ロビン・シャーマ著 『3週間続ければ一生が変わる』より引用
ロビン・シャーマはニュース中毒から脱却する最善の方法の一つとして、七日間のニュース断ちを提案しています。
一週間、ネガティブな新聞報道やテレビのニュースを見ないことによって、第一に、そんなに情報を損なうことはない、第二に、穏やかで落ち着いた気分になる、という二つのことに気づくだろうといいます。
私は家ではテレビを見ませんので、最近の三面記事的なニュースはほとんど知りませんし、国際的な紛争の映像などもほとんど見ていません。新聞も、社会面は読みません。(ついでに言えば、話題の大河ドラマ、龍馬伝も一度も見ませんでした。)
だからと言って、私が周りの話題についていけないかというと、そんなことはありません。最近の流行や話題の事件などは、宴席などで先輩や友人の話を聞いていれば、テレビ以上に詳しくなれます。(これを言うと笑われると思いますが、テレビの代わりの情報源として「週刊現代」も読んでいます。)
政治、経済、社会、科学などの大切な情報は、書籍、雑誌、インターネットなどで把握しているつもりなので、なんとか人並み?には生活できていると思います。
朝から殺人事件の情報などを耳や目に入れないようにすれば、心がざわつくことなく、明るく一日をスタートできると思います。

参考文献:『3週間続ければ一生が変わる』 ロビン・シャーマ (海竜社)
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