相手を理解するために時間を投資する

2010年05月02日

 大切に思う人々を深く理解するために投資する時間は、開かれたコミュニケーションという形で大きな配当をもたらす。家族や夫婦を襲う問題の多くが、悪化し大きくなる前に止められる。コミュニケーションが円滑にとれていれば、問題は発生段階で解決できる。そして、出てくる問題に対応するだけの大きな信頼残高を、貯えることができるのだ。

              『7つの習慣』 第五の習慣の章より引用


 夫婦も、父母も、子供も、大切な家族とはいっても、別の人格をもつ他人である。

 自分は理解していると思っていても、実は理解できていないことがほとんだ。理解していると思いこんでいるだけである。

 会社の上司、同僚や、友人だったらどうだろう。もっと理解できていないはずだ。長い時間を共有していて、思い出や記憶はたくさんあっても、それは相手を理解していることとはあまり関係がない。

 相手を理解するためには、コヴィー博士のおっしゃるように、相手を理解するために時間を投資していくことだ。

 一対一の時間をもち、お互いの話を聴く。

 アドバイスしようとせずに、ただ聴いてみる。

 そこから真の円滑なコミュニケーションが生まれ、強い信頼関係へとつながる。
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 参考ブログ:『相手を理解するために』
 http://highlyeffective.naganoblog.jp/e456132.html
 参考文献:『7つの習慣』 スティーブン・R・コヴィー (キングベアー出版)
 

 Hitoshi Yonezu at 10:00  | Comments(0) | 7つの習慣

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