稲盛和夫さんの『「成功」と「失敗」の法則』から文章を引用いたします。
私たちは、苦難あるいは僥倖、そのいずれの「試練」に遭遇しても、決して自らを見失わないようにしなければなりません。
つまり、苦難に対しては真正面から立ち向かい、さらに精進を積む。また成功に対しては謙虚にして驕らず、さらに真摯に努力を重ねる。そのように日々たゆまぬ研鑚に励むことによってのみ、人間は大きく成長していくことができるのです。(以上引用)
成功したら?失敗したら?
幸せだと思ったら?不幸せだと思ったら?
よいことがあったら?悪いことがあったら?
・・・そのとき、どのように行動したらよいのでしょうか。
すべては人生を試されているのです。
私は、人から「大変ですね」と言われることがあります。しかし、稲盛さんのおっしゃるような考え方をしていれば、そんなに大変だと悲観することもありません。
大変だと思われていることすべてが試されていることですから、これこそが人生の道だと思い、誠実に淡々と進むしかないのです。
私の人生にはまだまだ成長といえるようなものはありませんが、少しでも自分が成長したなと感じられるようになったら、うれしいです。
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参考文献:『「成功」と「失敗」の法則』 稲盛和夫 (致知出版社)
米津仁志 at 10:01
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