『頭がよくなる思考術』より引用します。
雑用は決して不要な事柄ではないのだ。雑用に見えるどんな小さな事柄でも、それは生活の中のたいせつな一つなのである。気持ちよく生きていくために必要な事柄なのである。
あなたが雑用を雑に行うならば、それはまさしくうとましい雑用になる。しかし、こまごまとした用事を丁寧に行うならば、あなたは確かに精神的な安定感を得るだろう。
白取春彦著 『頭がよくなる思考術』より引用
私は一人暮らしですので、食事、洗濯、掃除、その他すべてのことを自分で行っています。
ときには面倒くさくて、誰かやってくれればなあ・・・・・・と思うこともありますが、そう思いながらも、着々と進めています。
私くらいの年齢の男性なら、奥さんに家事雑用をやってもらうのが普通なのでしょうね。
最近は「米津さんは何でもできるから奥さんいらないでしょう?」と言われることがあります。(雑用をするためだけに奥さんがいるのではないですよね?)
雑用が生活の一部であるという白取さんの考え方には、なるほど!と思いました。
生活の一部であるからこそ、仕事や遊びなどと同様に熱意をもって行うべきなのです。
雑用も毎日工夫しながらやっていると、新しい発見があって楽しいです。
雑用を任されている方は、自信をもって堂々と行いましょう。

参考文献:『頭がよくなる思考術』 白取春彦 (ディスカヴァー・トゥエンティワン)
Hitoshi Yonezu at 10:00
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