日本薬科大学教授で、心療内科医、医学博士の姫野友美さんのご著書、『成功する人は缶コーヒーを飲まない』によれば、腸粘膜の免疫力を高め、強くて丈夫な粘膜を作るには、乳酸菌が欠かせないそうです。
乳酸菌は、腸粘膜を守り、栄養素をしっかり吸収できる正常な状態に整えてくれます。
乳酸菌をとれる食品には、味噌、醤油、納豆、漬け物、ヨーグルトなどがありますね。
乳酸菌はもともと人の腸内に棲んでおり、一人一人違う乳酸菌であるため、食べた乳酸菌が部外者として扱われ、排泄されてしまうこともあるそうです。
そこで、姫野さんは、自分に棲んでいる乳酸菌を増やす成分を取り入れる「自家培養」がおすすめと述べています。
「自家培養」をするには、乳酸菌生成エキスをとる、もしくは、食物繊維とオリゴ糖をセットでとることだそうです。
食物繊維とオリゴ糖を豊富に含む食材はゴボウだそうですが、食物繊維、オリゴ糖、乳酸菌の三つを同時にとるために最も手っ取り早い方法は、市販の「青汁」を飲むことだそうです。
いままで青汁については、私は何となく購入して、気が向いたときに飲んでいました。
この本を読んで、青汁の効能が分かったので、早速ドラッグストアへ行ってみました。
ドラッグストアの売り場には何種類もの青汁がありました。
それぞれの箱をひっくり返して、裏に書いてある成分を調べてみました。
すると、大麦若葉やケールなどの青物だけのものや、オリゴ糖が入っているものや、乳酸菌も入っているものや、抹茶やゴマの成分やサンゴの成分が入っているものなど、製造メーカーによっていろいろな種類があることが分かりました。
私は、この本のお勧めのオリゴ糖、乳酸菌が入っている青汁を選んで、購入しました。
いまはおかげさまで健康でありがたいですので、維持していきたいと思います。

参考ブログ:『成功する人は缶コーヒーを飲まない』を読んで
http://highlyeffective.naganoblog.jp/e772217.html
参考文献:『成功する人は缶コーヒーを飲まない』 姫野友美 (講談社+α新書)
Hitoshi Yonezu at 10:00
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