社長は心配するために存在している

2011年08月04日

 いまこの瞬間も、日本のどれだけの社長さまが、経営に頭を悩ませていることでしょうか・・・

 全国の社長さま、ともにがんばりましょう!

 松下幸之助さんの『リーダーになる人に知っておいてほしいこと』より引用いたします。

 まあ晩のご飯もね、もう胸に詰まって、食べても食べられない。食べてもおいしくないという状態が続いたりする場合もある。かなわんなと思う。かなわんなと思うけれども、そのかなわんと思うことが社長の役職や。社長というものは、まあ言えば心配するために存在するわけや。心配するのがかなわんというのであったら、もう社長をやめたらいい。

          『リーダーになる人に知っておいてほしいこと』より引用


 大災害が起きてから、政治家の精神力の強さや安定性が問われています。

 グロバール企業から、うちのような零細企業まで規模はいろいろですが、会社の社長も同じことが求められていますね。

 松下幸之助さんがおっしゃるように、悩むのが怖くなったら、もう社長の資格はないわけです。

 「よーし、解決してやるぞ!」という前向きな気持ちを失ってしまったら、私は社長をやめようと思います。

 まだ、当分大丈夫です(笑)
 
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 参考文献:『リーダーになる人に知っておいてほしいこと』 松下幸之助[述] (PHP研究所)
 

 Hitoshi Yonezu at 10:00  | 松下幸之助

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