信濃毎日新聞系の週刊ローカル紙「週刊上田」・・・・・・父が「私話私絵」というタイトルで、創刊以来20年以上にわたり、二週間毎に表紙の絵と文章を担当してきました。
今日発行されたものが父の「私話私絵」の最終回です。
今朝、同級生のK君が、
「今日でお父さんの連載終わるそうですね・・・お疲れさまでした・・・」
とご丁寧なメールをくださいました。
K君も毎回、楽しみに読んでいてくれたのだそうです。
私が大学生だった頃からですから、その時代の変遷を考えたら、その間いろいろなことが詰まっているなあ、と走馬灯・・・ではなくて、ハードディスクがぐるぐると回っているような気になりました。
父の「私話私絵」を好きな方は多くいらっしゃって、たくさんのお客さまから、「毎回読んでいるよ」との温かいお声を頂いておりました。
連載は終わりますが、創作や芸術に終わりはありません。
アイデアや技術力では若い人が勝るとしても、年長の人には積み重ねてきた歴史、経験がありますから、それが言葉や論理では表現できない芸術性を生み出すことでしょう。
これからはますます好きなことに集中して、芸術性を高めていったらよいだろう、と思います。
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Hitoshi Yonezu at 10:00
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