燃え尽き症候群

2010年09月19日

 激しい競争社会にあって、四〇代で燃え尽きる人たちが増えている。彼らはもうこれ以上の地位がないことを悟る。そのとき仕事がすべてであれば、問題が生ずる。したがって、若いうちに非競争的な生活、コミュニティ、夢中になれるものを手に入れておく必要がある。それらのものが、仕事とは関係なく貢献と自己実現の場を与える。

           『ドラッカー365の金言』 9月19日の節より引用


 ドラッカーは、仕事や人生で挫折がないことはありえない、といいます。

 最近では、仕事のプレッシャーや、家族の問題などで、心身の病を抱えてしまう方が多いと聞きます。仕事だけ、家族だけと狭い範囲だけに、フォーカスしないで、人生をもっと大きく広く見ることができたらと思います。何かあっても、次へつなげられるようにしたいですね。

 私もいろいろなことが重なってしまって、燃え尽きそうになってしまった時期がありました。

 でも、心の中で一生懸命戦って、なにごともなかったかのように、また浮き上がってきました。

 そのときには、人のやさしさや、人の言葉の温かさを、とてもありがたく感じたものです。

 困っている方にはやさしい言葉をかけてあげたいですね。

 ドラッカーは、仕事とは無縁の世界をもて、といいます。仕事がうまくいかなくても、それだけが人生ではありませんものね。

 (バランスのよい人生については、7つの習慣を読むとよいです。)

 参考ブログ:『セカンドライフ』
 http://highlyeffective.naganoblog.jp/e561725.html

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 参考文献:
 『ドラッカー 365の金言』 P.F.ドラッカー (ダイヤモンド社)
 

 『7つの習慣』 スティーブン・R・コヴィー (キングベアー出版)
 




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