『人は「暗示」で9割動く』を読んで

2010年08月03日

 『人は「暗示」で9割動く』は、人間関係を楽にするコミュニケーション術を教えてくれる本です。

 「暗示」と言われると、何か特殊な方法があるのか・・・と考えてしまいますが、読んでみますと、ごく一般的な行動について少し気をつけるだけで、だいぶ印象や効果が変わるようです。

 例えば、声の大きさは、その人の積極性を暗示しているといいます。小さな声で話す人は、内気で、臆病な人と思われてしまいます。
 お客さまやお取引先様とお話しするときには、76から85デシベルくらいの少し大きな声で話すと快活で積極的なイメージを与えられるそうです。

 また、話を聞いてもらいたいときには、人間の基本欲求を刺激するとよいそうです。
 話の内容が、食事、健康、平和、安全、セックス、睡眠、恋愛など、人間の基本欲求にかかわるものであるほど、相手は注意を引かれ、話に関心を示してくれるといいます。

 確かにブログでも、飲食店の紹介はいつも大人気ですよね・・・
 
 この他にも、すぐに使えそうな「暗示」がたくさんありましたが、逆に、この方法を使ったら、信頼をなくしてしまうのではないか・・・という納得できないものもありました。

 私もいくつか使い始めましたが、その内容をここで言ってしまうと、次にお会いしたときにバレバレになってしまいます。

 秘密にしておきますね・・・

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 参考文献:『人は「暗示」で9割動く』 内藤誼人 (すばる舎)
 

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