『図で考えるとすべてまとまる』を読んで

2010年07月29日

 「あー、俺の言っていること分かりずらいのだろうな・・・」

 社員の前で講話をしていると、そう考える時がある。

 そわそわし始めた社員が目についた時だ。

 私の頭の中で、どんなに論理的にまとまっていてすっきりしていても、そして、私がどんなに分かりやすく話そうとしても、分からないことは分からないのだ。

 こういうときには、一回であきらめず、時間をおいて、繰り返し繰り返し伝えることが一つだが、もう一つは、ビジュアルにして伝えることではないだろうか。  

 『図で考えるとすべてまとまる』を読めば、シンプルな図を使うことによって、難しいことをかなり分かりやすく説明することができそうだ。
 
 えっ!?こんな簡単な表でいいの?よく見かける表じゃない・・・・というくらいシンプルなものだ。

 では、いままで使ったことがあるか?と聞かれると、否、と答えるしかない。

 いざ使おうとすると面倒になり、なかなか使えないものだ。

 自分が分かっているから、という自己中心的な考えになってしまっている。
 
 分かりやすく伝えるために、今度は意識して使ってみようと思う。

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 参考文献:『図で考えるとすべてまとまる』 村井瑞枝 (クロスメディア・パブリッシング)
 

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