充実した人生を送る秘訣は、安全を探すことに日々をついやすのではなく、機会を追い求めることに時間をさくことです。たしかに、より計画的で情熱的な人生を始めれば、それなりに失敗もするでしょう。でも、失敗は、勝つ方法を学ぶことにすぎません。あるいは、父がいつかいっていたように、「ロビン、枝の先はたしかに危ない。だが、すべての実はそこにあるのだ」ということなのです。
『3週間続ければ一生が変わる』より引用
一生懸命に人生を送ってきた80歳以上のご年配の方々に、いまもっとも後悔していることは何ですか?と尋ねたアンケートの結果を見たことがあります。
最も多かった答えは、次のようなものでした。
「人生の中で、挑戦しなかったこと、冒険しなかったこと」
「あのとき、なぜ私は挑戦しなかったのか?」「なぜ、私はあそこで逃げてしまったのか?」「なぜ私は、もう一歩踏み出せなかったのか?」
毎日の生活では、何を考えることもなく、自然に安全策をとってしまいますが、後から後悔することは、安全な道、楽な道ばかりを選んでしまって、勇気を出して、果敢に挑戦しなかった自分についてなのです。
もし、日本に元気がないというなら、そういう、挑戦する人、冒険する人をみんなが冷ややかに見て、応援しないからではないでしょうか。
新しいことに立ち向かっていく人がいてくれるから、その他の人々は安全な道を選べるというのに・・・
参考文献:『3週間続ければ一生が変わる』 ロビン・シャーマ (海竜社)
Hitoshi Yonezu at 10:40
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この記事へのコメント
もりやま |2010年05月08日 11:50
アメリカ映画女優の シャリー・マクレーンの本に
「アウト・オン・ア・リム」というのがあります。
’真理を得るためには枝の先まで危険を冒して上らなければ
ならない’ という意味だそうです。
私の人生も今挑戦の時期をむかえています。
振り返ったとき後悔しないように今を精一杯生きたいとおもいました。
日記の記事、応援 ありがとうございました。
もりやま
米津仁志
|2010年05月08日 13:00
もりやまさま
コメントありがとうございます。
シャーリー・マクレーンの話は知りませんでした。
ご無理のないように、よく考えられて、
確実に成功されますことをお祈りいたします。
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