希望の種

2010年04月27日

 世の中がどんなに不況でも成功している企業はある。どんなに上手くいっていない企業でも、上手くやっている部署や人はいる。パンドラの箱の底には、希望という名の妖精が隠れていたように、希望の種は必ずどこかにあるものなのだ。
 その希望の種を探そう。
 周囲のすべてが不調なのに、その部署やその人が上手くいっているということは、そこにその不調から脱出する鍵が隠されているということでもあるのだ。
 
                     『成功の法則 92ヶ条』より引用



 道のコンクリートの裂け目から、芽を出し、オレンジ色の小さな花を咲かせている植物を見たことがある。
 
 船旅のときに、二等船室で隣りになった全く知らない乗客の方に、お酒を御馳走になったことがある。
 
 電車で飲み物をこぼしてしまったときに、きれいにするのを助けてくれた乗客の方がいる。

 

 どんな時であろうと、どこにでも、希望の種がある。

 その希望の種がみえるかどうか。見ようとしているかどうか。

 過ぎてしまったことや、自分の経歴の悪さなど不平不満ばかりを言っていたら、希望の種は決して見えない。

 よいところ、明るいところ、これから起こる輝かしい未来を見る眼をもちたい。
 
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 参考文献:『成功の法則 92ヶ条』 三木谷浩史 (幻冬舎)
 

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