一所懸命に働くことが人生を素晴らしいものに導いてくれたのです。働くことは、まさに人生の試練や逆境さえも克服することができる「万病に効く薬」のようなものです。誰にも負けない努力を重ね、夢中になって働くことで、運命も大きく開けていくのです。
稲盛和夫著 『「成功」と「失敗」の法則』より引用
私にとって学校は、人格の基礎をつくったり、勉強をしたり、人間関係を覚えたりしたところで、とても大切な場所でしたが、本当に人生を鍛えられたのは、仕事を始めてからです。
学校は自分がお金を払って学ぶところですから、人のお役に立ってお金を頂くところとは根本的に違うのです。
稲盛会長は、仕事は「万病に効く薬」とおっしゃっていますが、何も出来なかった私も仕事の困難にぶつかっているうちに、だんだんと眼が開いてきました。
まだまだ全然納得できていない途上の身ですから、これからも謙虚に努力していきたいと思います。
うちの社員たちにも、いろいろな課題を与えて、お客さまに教えて頂きながら、仕事を通じて、人格を向上させたいと考えています。

参考:『「成功」と「失敗」の法則』 稲盛和夫 (致知出版社)
Hitoshi Yonezu at 10:00
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