うちの女性スタッフから、
「何か明るくなれるような本はありませんか?」
と聞かれたのですが、彼女の状況にぴったりあっていて、すぐに紹介できるものがなかったので、
「よ~し、何か探して紹介してあげるよ・・・」
と答えておきました。
そして、しばらく時間が経ってしまいました。
こういう小さな約束を忘れてしまうのが一番いけないですね。先日、本屋さんへ行ったときに、彼女に役立つ本はないかと一生懸命探してみました。
一番目立っていたのは、平積みにされていた浅見帆帆子さんの『あなたの運はもっとよくなる』でした。
浅見さんの本は何冊か読んでいますが、文章がほのぼのとしてあたたかく、女性らしいし、明るい気分になれるので、この本もきっと良い本だろうと思い、中身も見ないで購入しました。
昔から、「徳を積む」といいますが、浅見さんは「プラスのパワーをためる」という表現を使っておられます。
周りの人に笑顔であいさつしたり、あたたかい思いやりをもったり、いらいらしないで淡々と流したり、部屋の掃除をしたり、・・・
心配事をしないで、プラスのパワーをためていると、よいことが起こってくるそうです。
うちのスタッフにも、この本を読んで、元気を出してほしいと思います。
私は東京から某所へ向かう特急電車の中で読み切りました。古本になってしまいましたが、このまま彼女にあげるつもりです。

参考文献:『あなたの運はもっとよくなる』 浅見帆帆子 (三笠書房)
Hitoshi Yonezu at 10:00
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