本当に効果的に人生を営む人というのは、自分のものの見方の限界を認め、ほかの人のパラダイムと考え方に接することによって得られる、豊かな資源を活用する謙虚さを持っている人である。そういう人が相違点を尊ぶのは、その相違点こそが、自分の知識と現実に対する理解を増すものだと認識しているからである。自分の経験だけでは慢性的にデータ不足になってしまう、と知っているからである。
スティーブン・R・コヴィー著 『7つの習慣』より引用
私の若いころは変な強がりをしていて、あまり人の言うことを聞かなかったと思います。
自分に自信がなかったので、逆に強がっていました。
その後、いろいろな経験を積んできましたが、いまでも自信はなくて、反省、反省、の毎日です。
いまでは、自分の力が限られているということを痛切に感じ、人の力を借りなくては何も出来ない、とようやくわかってきました。
コヴィー博士のおっしゃるように、周りの方々は自分にないものを持っておられるのですから、豊かな資源です。
少々摩擦があっても、自分と違うからありがたいと感謝し、謙虚にお話を伺いたいと思います。

参考文献:『7つの習慣』 スティーブン・R・コヴィー (キングベアー出版)
Hitoshi Yonezu at 10:00
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