職場の危機感

2010年03月03日

 組織にストレスをかけるのは、リーダーの仕事だろうと思っている。
 僕も時には厳しい言葉で、叱咤激励をすることもある。
 危機感の低さに腹が立つのだ。
 自分がやらなければ、この会社は潰れる。そのくらいの危機感を持って、仕事に臨むべきだ。その危機感が、職場に必要な緊張感をもたらしてくれる。
                           
                   『成功の法則 92ヶ条』より引用



 楽天の三木谷会長は、人はエキサイトしてこそ仕事に夢中になれるが、一方で、職場には適度な緊張感も必要だという。

 その緊張感を生み出すものが、リーダーからのストレスだ。

 私は、小さな企業の経営者として、常に危機感をもっている。毎日、毎時、毎秒、ずっと危機感である。

 楽天という大きな企業の会長でさえ、「潰れる」という危機感を持っている。

 うちのような零細な会社は、大きな風が吹いたら簡単に吹き飛ばされてしまうだろう。

 いざというときに吹き飛ばされないように、毎日真剣に仕事をして、成果を積み重ねていく。こういう危機感を社員が持っているかどうか。ただ会社に依存して生きていればいいと思っていないか。

 経営者の持っている危機感を理解し、ともに前進していく社員を育てたい。
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 参考文献:『成功の法則 92ヶ条』 三木谷浩史 (幻冬舎)
 

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