
信州人ならば、いまごろ、つけばやっているの???と思われるでしょうが・・・
週末、東京から5人のお客さま(全員が中小企業診断士の経営コンサルタントの先生方)が研修のために信州上田においでになりましたので、私の友人が経営するつけばにお連れしました。
つけばとは、初夏から初秋にかけて、千曲川の河岸に小屋を建てて、そこでとれる鮎などを食べさせる飲食店のことをいいます。
今はもうシーズンは終わりかけて、落ち鮎の時期になっていますが、昨年も同時期にお客様をお連れしたことがあり、喜ばれましたので、時期外れとはいえ、今年もお連れしたのです。
10月25日は、そのつけばの今年最後の営業日でした。
東京にお住まいのみなさまですので、小さめの上品な鮎しか召し上がったことがないそうで、上田の滋味あふれる鮎の塩焼きに、無言でかぶりついておられました。
一瞬あまりにもシーンとしたので、一人の方が、
「カニを食べているときみたいだね」
とおっしゃいました。まさにその通りでした。
塩焼き、田楽、お刺身、てんぷら、唐揚げ、鮎こく、鮎飯などを召し上がりながら、鮎の骨酒がみるみる空になっていきました。
都会の方に川魚は大丈夫かな~と心配しておりましたが、皆さんに大喜びしていただき、うれしかったです。(鯉西の西沢さん、ありがとうございました。)
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Hitoshi Yonezu at 10:03
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