転倒防止の話など

2009年09月28日

 昨日は東御市で長野県東信地区のロータリークラブの勉強会(IM、会員セミナー)がありました。 

 記念講演として、東京大学教育学部長の武藤芳照先生が、「転ばぬ先の杖と知恵 転倒・骨折・寝たきりにならないために」という題目でお話をしてくださいました。

 武藤先生は東御市の「ケアポートみまき」の中にある身体教育医学研究所の活動を通じて、昔からこの地区とはご縁があるのだそうです。

 先生は身体教育学の教授ですが、そもそも整形外科の医師で、オリンピック水泳チームのチームドクターをなさった方でもあり、健康にかかわるいろいろなお話を伺うことが出来ました。

 高齢者の方が転倒、骨折をされて、治療をしているうちに、だんだんと身体が弱ってきたという話をよく聞きますが、実はそれは間違いだそうです。

 転倒をするということは、それだけ体が弱っていたということだそうです。つまり、転倒は原因ではなくて、結果だというのです。

 転倒をしないようにするには、若いうちから筋力増強をしておいた方がよいようです。

 運動不足の私としては、耳の痛い話でした。

 また、今でも、「運動中には水を飲まない」という誤った常識がまかり通り、学校などで運動中の生徒が熱中症で亡くなるケースがあるそうです。

 私も大学時代、ワンダーフォーゲル部で登山をしていた時、水を飲まないことが偉いことと思われていて、それを競い合っていたようなことがありましたが、今考えると、大きな間違いでした。

 水の摂取は全般的に不足気味で、平均的にはコップであと2杯の水を飲めば、一日に必要な水の量を確保できるそうです。

 私は、毎日ペットボトルのミネラルウォーターを買って飲んでいます。水を飲んでいるとお茶やコーヒーはあまり飲みたくなくなります。

 いずれにしても、健康が人生の基礎ですから、健康ないまこそ意識して気をつけようと思いました。
 
 よいお話を聞けてよかったです。

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 Hitoshi Yonezu at 10:00  | 健康

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