第52回 ビジネス読書会

2015年04月28日

 今朝は第52回ビジネス読書会を開催しました。7名の方にご参加いただきました。 

 もう春も終盤ですね。ずいぶん暖かくなってきました。
 
 6時30分より朝食です。メニューは、焼き魚(赤魚)、温泉卵、おひたし、御飯、つけもの、味噌汁、OJ、ミルク、コーヒーでした。7時より読書会の開始です。

 課題図書はNさんの選んでくださった佐々木正悟著『先送りせずにすぐやる人に変わる方法』(中経の文庫)です。

 以下のような感想が出されました。私のメモを掲げておきます。

 p130 机の上をゼロにする。デスクトップのアイコンもゼロにする。ものを探す時間が多すぎる。ファイルも早く取り出せるように整理すべきだ。
 p104 今の状況を正直に伝える。悪い情報を得意先に早く伝える。
 p81 承認欲求 職場では自分で自分の目標を宣言して仕事をさせている。

 p140 ちょうどいい作業量を探る。ぎりぎり手ごたえを感じられる量がちょうどいい。
 p94 まず準備をする。
 p122 やりたいことを増やさない。やりたいことは3個までしかやれないと聞いたことがある。

 自分は思い立ったらすぐやるほうだ。ただ、いろいろ手を付けすぎて飽きてしまうこともある。社内のすぐやらない人にすぐやらせるにはどうしたらいいか、と考えた。
 p62 結果ではなく数にフォーカスする。
 p68 「とりあえず」やらない。
 p122 やりたいことを増やさない。
 p126 一つに絞る。
 優先順位は日々変化していく。
 苦手な人とかかわらなければいけない仕事を遠ざけてしまうことがある。

 この本は取扱説明書みたいな感じにも思えた。自分は先送りするタイプだった。気になることがあるとインターネットを見すぎてしまうことがある。
 工場では、図面を探し始めると、相当時間がかかる人がいる。自分は図面はスキャンしてPCに入れてある。
 危機感が好きな人がいる。危機に対応することで満足する。

 セミナーに出てもなかなか実行に移せない。
 p18 未来の自分に期待しない。
 p27 現状を手放す。
 p46 大きすぎる夢を抱かない。
 教会をつくるという最終的な目的だけを教えてもなかなか難しい。レンガを積むことに集中することも必要。
 p60 結果を気にしない。
 p80 他人効果を使う。
 いろいろな手段を与えてくれる本だったので、実行していきたい。

 自分の選んだ本の他人の感想を聞くのが面白いと感じた。
 子供に行動を起こさせるために何かいい本はないかと思って、アマゾンで探して購入した。
 p40 脳はパッキングしたがる。
 p44 作業にまで分解する。
 p128 決める覚悟をする。

 みなさんの考えるすぐやる人とは?
 時間を守る人。相手のことを考えて仕事をする人。
 なんでやらないのか?やらない理由を明確すること。それによってすぐやるしかなくなる。
 忘れてしまうからすぐやる。
 自分勝手である。相手にすぐにやらせる。
 わざとやらないような人がいる。
 すぐにやるが、中身がない人もいる。
 役職の高い人はすぐにやる人が多い。プランがあってみんなを巻き込める人はいいが、丸投げしてしまう人もいる。
 好きな仕事はすぐにやる。好きじゃな仕事もすぐやる人が理想かなと思う。

 
 成果を上げている人には「すぐやる人」が多いように思います。やみくもにやるのではなく、よく考えた上での「すぐやる」ですね。

 今日も、躊躇せずにすぐやります!
 
 少人数でしたので、ゆっくり話せてよかったです。
  
 よい一日をお過ごしください。ありがとうございます。 

  

 
 第52回ビジネス読書会課題図書:
 『先送りせずにすぐやる人に変わる方法』 佐々木正悟著 (中経の文庫)
 

 第53回ビジネス読書会は5月21日木曜日午前6時30分からです。ご参加ご希望の方は右欄の下方にある「オーナーへメール」からご連絡ください。歓迎します。
 
 第53回ビジネス読書会課題図書:
 『頭がよくなる思考術』 白取春彦 (ディスカヴァー・トゥエンティワン)
 

 いままでの課題図書
 平成23年
 1月 『社長の教科書』 小宮一慶 (ダイヤモンド社)
 2月 『あたらしい戦略の教科書』 酒井穣 (ディスカヴァー・トゥエンティワン)
 3月 『挫折力』 富山和彦 (PHPビジネス新書)
 4月 それぞれの好きな本の持ち寄り
 5月 『あなたがいなくても勝手に稼ぐチームの作り方』 岡田充弘 (明日香出版社)
 6月 『成長するものだけが生き残る』 上原春男 (サンマーク出版)
 7月 『「原因」と「結果」の法則』 ジェームズ・アレン (サンマーク出版)
      『君に成功を贈る』 中村天風 (日本経営合理化協会)の2冊
 8月 『成功は一日で捨て去れ』 柳井正 (新潮社)
 9月 『成功の法則92ヶ条』 三木谷浩史 (幻冬舎)
 10月 『小倉昌男 経営学』 小倉昌男 (日経BP社)
 11月 『はじめての課長の教科書』 酒井穣 (ディスカヴァー・トゥエンティワン)
 12月 『道をひらく』 松下幸之助 (PHP研究所)
 平成24年
 1月 『人生の王道 西郷南洲の教えに学ぶ』 稲盛和夫 (日経BP社)
 2月 『経綸のとき 近代日本の財政を築いた逸材』 尾崎護 (文春文庫)
 3月 『希望のしくみ』 養老 孟司  アルボムッレ・スマナサーラ (宝島社)
 4月 『その他大勢から抜け出す仕事術』 堀場雅夫 (知的生き方文庫)
 5月 『夢を叶える夢を見た』 内館牧子 (幻冬舎文庫)
 6月 『働く君に贈る25の言葉』 佐々木常夫 (WAVE出版)
 7月 『置かれた場所で咲きなさい』 渡辺和子 (幻冬舎)
 8月 『成毛眞のマーケティング辻説法』 成毛眞 (日本経済新聞社)
 9月 『いのち輝くホスピタリティ』 望月智行 (文屋) 
 10月 『こうして会社を強くする』 稲盛和夫 (PHPビジネス新書)
 11月 『元気と勇気が湧いてくる経済の考え方』 柳川範之 (日本経済新聞出版社)
 12月 『こうして会社を強くする』(稲盛和夫著、PHPビジネス新書)
 平成25年
 1月 『君は、こんなワクワクする世界を見ずに死ねるか!?』
                田村耕太郎 (マガジンハウス)
 2月 『スモールイズビューティフル』 E・F・シューマッハー(著) (講談社学術文庫)
 3月 『2022―これから10年、活躍できる人の条件』 神田昌典 (PHPビジネス新書)
 4月 『自分の小さな「箱」から脱出する方法』アービンジャー・インスティテュート(著) (大和書房)
 5月 『営業マンは断ることを覚えなさい』 石原明 (三笠書房 知的生き方文庫)
 6月 『年収が10倍になる!魔法の自己紹介』 松野恵介 (フォレスト出版)
 7月 『世界中で採用されているのに日本人だけが使っていない日本流の働き方』
               原マサヒコ (扶桑社)
 8月 『二十一世紀残る経営、消える経営』 大久保寛司 (中央公論新社)
 9月 「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」
               岩崎夏海 (ダイヤモンド社)
 10月 『合理性を越えた先にイノベーションは生まれる』
               金子智朗 (クロスメディア・パブリッシング)
 11月 『ディズニーの魔法のおそうじ』 我孫子薫 (小学館101新書)
 12月 『不格好経営 チームDeNAの挑戦』 南場智子 (日本経済新聞出版社)
 平成26年
 1月 『成長から成熟へ さよなら経済大国』 天野祐吉 (集英社新書) 
 2月 大雪のため休会
 3月 『憂鬱でなければ、仕事じゃない』 見城徹 藤田晋 (講談社+α文庫)
 4月 ビブリオバトル
 5月 『顧客が熱狂するネット靴店 ザッポス伝説』 トニー・シェイ (ダイヤモンド社)
 6月 『こころの処方箋』 河合隼雄 (新潮文庫)
 7月 『ワークアンドライフ"アンバランス"の仕事力』田島弓子著(ディスカヴァートゥエンティワン)
 8月 『嫌われる勇気』 岸見一郎 古賀史健 (ダイヤモンド社)
 9月 『ザ・ビジョン』 ケン・ブランチャード (ダイヤモンド社)
 10月 『超訳 論語と算盤』 渋沢栄一(著) 阿部正一郎(翻訳) (総合法令出版)
 11月 『人生は勉強より「世渡り力」だ!』 岡野雅行(著) 青春出版社
 12月 ビブリオバトル
 平成27年
 1月 『願いがかなう8つの習慣』 佐藤綾子著(ダイヤモンド社)
 2月 『心配事の9割は起こらない』 枡野俊明著(三笠書房)
 3月 『実践版 孫子の兵法』 鈴木博毅著 (プレジデント社)
 4月 『先送りせずにすぐやる人に変わる方法』 佐々木正悟著(中経の文庫)
 5月 『頭がよくなる思考術』 白取春彦 (ディスカヴァー・トゥエンティワン)

 Hitoshi Yonezu at 10:00  | 読書会

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