第49回 ビジネス読書会

2015年01月27日

 今朝は第49回ビジネス読書会を開催しました。14名の方にご参加いただきました。
 
 朝6時30分より朝食です。メニューは、野菜の煮物、サバの塩焼き、卵焼き、きんぴらごぼう、ご飯、味噌汁、お漬物、OJ、ミルク、コーヒーでした。7時より読書会の開始です。

 課題図書はKさんの選んでくださった佐藤綾子著『願いがかなう8つの習慣』(ダイヤモンド社)です。

 以下のような感想が出されました。私のメモを掲げておきます。

 結局8つの習慣というのは何だったのだろう?
 p18 万象皆師
 p55 アイコンタクト 話している時間の半分以上相手の目を見つめる。ビジネスの中で人の目を見つめることはなかなかできない。
 p107 メンターについて 自分にはメンターがいないので欲しいと思った。
 p136 言行一致が大切だ。まず宣言をしてそれを実行するようにしている。

 新しい発見はなかったが、自己啓発書に書いてあることの確認になった。
 会社に前向きなことしか言わない人がいる。その人には人が集まっている。前向きな言行をしていきたい。
 メンターはアメリカの制度と聞いている。社外にメンターを3人もてと言われたことがある。
 アメリカの生活をされた方なので、英語の表現の翻訳が多いような気がした。

 著者の佐藤さんと同じ系統の研修を受けたことがあり、楽しかった思い出がある。
 自分の顔や姿勢が心をつくるというところがおもしろかった。
 京セラの稲盛さんの考え方と共通するところがあった。
 p27 「気をつけていってね」と送り出すのはよくない。
 英語の構文が多いように思った。英語の構造自体がアメリカの人をポジティブにしているのかも。

 長野県出身なので親近感がわいた。
 p125 早起きの習慣を自分もつけたいと思った。
 p22 三度の確信、三度の挑戦
 コントロールできるところでできないところを切り分ける。
 p53 セレニティの祈り
 元気な顔を見せること、よい姿勢を保つことも大事。

 佐藤さんの系統の方にパフォーマンス学を学んだことがある。日経ウーマンの佐藤さんのコラムも読んだことがある。
 p64 顔つきが悪い人には貧乏神が集まる。
 いつも口角をあげて話すようにしている。
 心理学を学ぶものは哲学も宗教も学ばなくてはならないと聞いている。佐藤先生も宗教的な話が多い。
 メンターは必要だと思っている。違う種類の3、4人のメンターが必要だと思っている。

 初めて電子書籍で購入した。
 この本を読んでから感謝を意識するようになった。
 人間の根底には感謝の気持ちがあるのではないか。ふとした瞬間で感謝を覚えることがある。
 先に感謝するというのが分かりずらかった。願望を実現した時の自分のイメージがなかなか浮かんでこなかったのでこれからトレーニングしたい。

 どんなにイメージして池に入ってしまうことがある。(ゴルフ)
 昨対比130%の目標を与えられた。それが難しいとしても、どうやったらできるのか?という考え方をしたい。
 素直な気持ちが大切だと思った。できる!という気持ちをもち続ける。 

 第5章 喜びを与える習慣 知人から日本酒を思いがけなくいただき、感動したことがある。
 p147 心に「タテ軸」をもつこと。自分は人間として正しいどうか?という判断をすることをしている。お客のためといっても人間的に正しいかどうか、という判断があるはずだ。
 
 「車のキーがある、ある」と思って探しても、なかなか見つからないだろう。
 ゴルフではいいイメージで打てば、よくなる可能性はある。
 自分は怖い人と思われがちなので、笑顔でいるように心がけている。 
 いまは仕事が楽しくてしょうがない状態だ。
 人間関係が生み出す肯定のエネルギーがある。

 いい本を紹介してもらって感謝している。
 先取りの感謝をすることで不安が解消され、願望実現へ到達できる。
 背筋を伸ばしていたい。
 本は読むときは感動しても、しばらくたつと忘れてしまうことが多い。読み返せばいいかな。

 著者の佐藤さんは小保方さんの事件のときに分析をしていた人だった。アメリカとキリスト教の影響を受けている。
 ベスト記録を出したときは数字にこだわらなかったときだ。数字をイメージするとうまくいかない。
 「I canを三回」・・・ハッピーを三回という会社を知っている。

 メンターが5人いる。男女、年齢の上下でバランスがとれている。
 えたりと信じて感謝せよ。起きたことに関して感謝する習慣はあったが、起きる前に感謝する習慣をつけたい。
 ポジティブすぎると疲れてしまうことある。
 人に迷惑をかけてもいい。迷惑をかけないようにすることが自分をせばめてしまう。

 アマゾンのおすすめ機能によって、この本をみつけた。
 心理学の本にはどれも同じようなことが書かれている。
 第5章 喜びを与える習慣 …返報性の習慣と同じ。
 p168 願いは強さと持続性が必要。
 毎日修造カレンダーにもいいことが書いてある。


 読みやすい本でしたが、自分の過去の体験を重ねて感想を話す方が多かったです。

 今朝はしっとりして1月の信州にしては随分暖かい朝でした。今晩からまた寒さが戻ってくるようです。
 
 よい一日をお過ごしください。ありがとうございます。 

  

 
 第49回ビジネス読書会課題図書:『願いがかなう8つの習慣』 佐藤綾子著(ダイヤモンド社)
 

 第50回ビジネス読書会は2月26日木曜日午前6時30分からです。ご参加ご希望の方は右欄の下方にある「オーナーへメール」からご連絡ください。

 第50回ビジネス読書会課題図書:『心配事の9割は起こらない』 枡野俊明著(三笠書房)
 

 いままでの課題図書
 平成23年
 1月 『社長の教科書』 小宮一慶 (ダイヤモンド社)
 2月 『あたらしい戦略の教科書』 酒井穣 (ディスカヴァー・トゥエンティワン)
 3月 『挫折力』 富山和彦 (PHPビジネス新書)
 4月 それぞれの好きな本の持ち寄り
 5月 『あなたがいなくても勝手に稼ぐチームの作り方』 岡田充弘 (明日香出版社)
 6月 『成長するものだけが生き残る』 上原春男 (サンマーク出版)
 7月 『「原因」と「結果」の法則』 ジェームズ・アレン (サンマーク出版)
      『君に成功を贈る』 中村天風 (日本経営合理化協会)の2冊
 8月 『成功は一日で捨て去れ』 柳井正 (新潮社)
 9月 『成功の法則92ヶ条』 三木谷浩史 (幻冬舎)
 10月 『小倉昌男 経営学』 小倉昌男 (日経BP社)
 11月 『はじめての課長の教科書』 酒井穣 (ディスカヴァー・トゥエンティワン)
 12月 『道をひらく』 松下幸之助 (PHP研究所)
 平成24年
 1月 『人生の王道 西郷南洲の教えに学ぶ』 稲盛和夫 (日経BP社)
 2月 『経綸のとき 近代日本の財政を築いた逸材』 尾崎護 (文春文庫)
 3月 『希望のしくみ』 養老 孟司  アルボムッレ・スマナサーラ (宝島社)
 4月 『その他大勢から抜け出す仕事術』 堀場雅夫 (知的生き方文庫)
 5月 『夢を叶える夢を見た』 内館牧子 (幻冬舎文庫)
 6月 『働く君に贈る25の言葉』 佐々木常夫 (WAVE出版)
 7月 『置かれた場所で咲きなさい』 渡辺和子 (幻冬舎)
 8月 『成毛眞のマーケティング辻説法』 成毛眞 (日本経済新聞社)
 9月 『いのち輝くホスピタリティ』 望月智行 (文屋) 
 10月 『こうして会社を強くする』 稲盛和夫 (PHPビジネス新書)
 11月 『元気と勇気が湧いてくる経済の考え方』 柳川範之 (日本経済新聞出版社)
 12月 『こうして会社を強くする』(稲盛和夫著、PHPビジネス新書)
 平成25年
 1月 『君は、こんなワクワクする世界を見ずに死ねるか!?』
                田村耕太郎 (マガジンハウス)
 2月 『スモールイズビューティフル』 E・F・シューマッハー(著) (講談社学術文庫)
 3月 『2022―これから10年、活躍できる人の条件』 神田昌典 (PHPビジネス新書)
 4月 『自分の小さな「箱」から脱出する方法』アービンジャー・インスティテュート(著) (大和書房)
 5月 『営業マンは断ることを覚えなさい』 石原明 (三笠書房 知的生き方文庫)
 6月 『年収が10倍になる!魔法の自己紹介』 松野恵介 (フォレスト出版)
 7月 『世界中で採用されているのに日本人だけが使っていない日本流の働き方』
               原マサヒコ (扶桑社)
 8月 『二十一世紀残る経営、消える経営』 大久保寛司 (中央公論新社)
 9月 「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」
               岩崎夏海 (ダイヤモンド社)
 10月 『合理性を越えた先にイノベーションは生まれる』
               金子智朗 (クロスメディア・パブリッシング)
 11月 『ディズニーの魔法のおそうじ』 我孫子薫 (小学館101新書)
 12月 『不格好経営 チームDeNAの挑戦』 南場智子 (日本経済新聞出版社)
 平成26年
 1月 『成長から成熟へ さよなら経済大国』 天野祐吉 (集英社新書) 
 2月 大雪のため休会
 3月 『憂鬱でなければ、仕事じゃない』 見城徹 藤田晋 (講談社+α文庫)
 4月 ビブリオバトル
 5月 『顧客が熱狂するネット靴店 ザッポス伝説』 トニー・シェイ (ダイヤモンド社)
 6月 『こころの処方箋』 河合隼雄 (新潮文庫)
 7月 『ワークアンドライフ"アンバランス"の仕事力』田島弓子著(ディスカヴァートゥエンティワン)
 8月 『嫌われる勇気』 岸見一郎 古賀史健 (ダイヤモンド社)
 9月 『ザ・ビジョン』 ケン・ブランチャード (ダイヤモンド社)
 10月 『超訳 論語と算盤』 渋沢栄一(著) 阿部正一郎(翻訳) (総合法令出版)
 11月 『人生は勉強より「世渡り力」だ!』 岡野雅行(著) 青春出版社
 12月 ビブリオバトル
 平成27年
 1月 『願いがかなう8つの習慣』 佐藤綾子著(ダイヤモンド社)
 2月 『心配事の9割は起こらない』 枡野俊明著(三笠書房)

 Hitoshi Yonezu at 10:00  | 読書会

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