第47回 ビジネス読書会

2014年11月18日

 今朝は第47回ビジネス読書会を開催しました。6名の方にご参加いただきました。
 
 朝6時30分より朝食です。メニューは、プレスサンド、サラダ、ミネストローネ、杏仁豆腐、ミルク、OJ、コーヒーでした。7時より読書会の開始です。

 課題図書はMさんの選んでくださった岡野雅行著『人生は勉強より「世渡り力」だ!』(ダイヤモンド社)です。

 以下のような感想が出されました。私のメモを掲げておきます。

 いまはパワハラと間違えられるので部下に強いことを言えない。
 マニュアルに書いてないことは人から人へ伝承しなくてはいけないのだと思う。
 いまは同期との飲み会さえも嫌う若者が多い。酒の場で出てくる情報も多いはずだ。

 自分自身に自信をもつ。お客様に従ってしまうのが普通だ。部下に対しても自信をもたせる教育が必要だ。
 p18 世渡り力は自分を最大限に生かしていく総合力だ。
 ゴルフでは一緒にいる時間が多いのでいろいろな情報を得ることができる。
 p35 スキは愛嬌なんだよ
 p72 部下はほめて伸ばす
 p122 何かしてもらったらお礼を四回言え
 人付き合いは基本だと思う。

 p35 人が寄ってきやすいスキをつくれ スキは愛嬌なんだよ
 仕事の中でまじめすぎるところがある。
 p38 あいつが来るとおもしろいよ。何かやってくれるよ。
 声をかけてもらえるのはうれしい。
 p137 一流からアイデアのヒントを盗む
 食べ物や宿など一流のものに触れることを心掛けている。
 p72 部下をほめて伸ばす
 社内でスタッフのいいところ探しをした。想像以上にみんなが喜んでくれた。いまは普段の生活でほめられることがあまりないのではないか。
 落語は聞いたことはないので聞いてみたい。

 p22 商売のいちばんのポイントは人に儲けさせること
 p39 遊んでいるうちに身についてくるのが「勘所」だ。察しの良さだね。
 岡野さんはバランスをとろうとしていない。とんがっている。
 p113 女房をもらうときも実績で決たってわけだな。
 p194 認められるために人脈でもコネでも使えばいい

 バッテリケースの製造がすごい。
 ポジティブな人だ。逆境をエネルギーにして進んでいく。やりかけた仕事は最後までやり通す。やれないものはないという感じだ。
 部下の教育について、失敗はどんどんさせるべきだと思う。原因を追究して次は繰り返さないようにさせたい。
 人と人との付き合いが大切だ。会って表情で分かることがある。メールを生かして最終的には実際に合うことが必要だ。


 法令遵守という大前提のもとですが、枠にとらわれないで生きるのはなかなかできることではありません。p101から掲載されている、ある大企業におくったFAXの内容などはすごいです。毒にも薬にもなるような本でした。 

 今朝は参加人数も少なかったので、いろいろな議論ができました。

 朝はだいぶ冷え込むようになりました。今日は首相から重大発表はあるのでしょうか。なんだか気忙しくなるような感じがします。

 12月は夜の時間帯に忘年会もかねてビブリオバトルを行います。初めての方のご参加もお待ちしております。

 ありがとうございます。 

  

 
 第47回ビジネス読書会課題図書:
 『人生は勉強より「世渡り力」だ!』 岡野雅行 (青春新書)
 

 第48回ビジネス読書会 12月下旬 内容:ビブリオバトル

 いままでの課題図書
 平成23年
 1月 『社長の教科書』 小宮一慶 (ダイヤモンド社)
 2月 『あたらしい戦略の教科書』 酒井穣 (ディスカヴァー・トゥエンティワン)
 3月 『挫折力』 富山和彦 (PHPビジネス新書)
 4月 それぞれの好きな本の持ち寄り
 5月 『あなたがいなくても勝手に稼ぐチームの作り方』 岡田充弘 (明日香出版社)
 6月 『成長するものだけが生き残る』 上原春男 (サンマーク出版)
 7月 『「原因」と「結果」の法則』 ジェームズ・アレン (サンマーク出版)
      『君に成功を贈る』 中村天風 (日本経営合理化協会)の2冊
 8月 『成功は一日で捨て去れ』 柳井正 (新潮社)
 9月 『成功の法則92ヶ条』 三木谷浩史 (幻冬舎)
 10月 『小倉昌男 経営学』 小倉昌男 (日経BP社)
 11月 『はじめての課長の教科書』 酒井穣 (ディスカヴァー・トゥエンティワン)
 12月 『道をひらく』 松下幸之助 (PHP研究所)
 平成24年
 1月 『人生の王道 西郷南洲の教えに学ぶ』 稲盛和夫 (日経BP社)
 2月 『経綸のとき 近代日本の財政を築いた逸材』 尾崎護 (文春文庫)
 3月 『希望のしくみ』 養老 孟司  アルボムッレ・スマナサーラ (宝島社)
 4月 『その他大勢から抜け出す仕事術』 堀場雅夫 (知的生き方文庫)
 5月 『夢を叶える夢を見た』 内館牧子 (幻冬舎文庫)
 6月 『働く君に贈る25の言葉』 佐々木常夫 (WAVE出版)
 7月 『置かれた場所で咲きなさい』 渡辺和子 (幻冬舎)
 8月 『成毛眞のマーケティング辻説法』 成毛眞 (日本経済新聞社)
 9月 『いのち輝くホスピタリティ』 望月智行 (文屋) 
 10月 『こうして会社を強くする』 稲盛和夫 (PHPビジネス新書)
 11月 『元気と勇気が湧いてくる経済の考え方』 柳川範之 (日本経済新聞出版社)
 12月 『こうして会社を強くする』(稲盛和夫著、PHPビジネス新書)
 平成25年
 1月 『君は、こんなワクワクする世界を見ずに死ねるか!?』
                田村耕太郎 (マガジンハウス)
 2月 『スモールイズビューティフル』 E・F・シューマッハー(著) (講談社学術文庫)
 3月 『2022―これから10年、活躍できる人の条件』 神田昌典 (PHPビジネス新書)
 4月 『自分の小さな「箱」から脱出する方法』アービンジャー・インスティテュート(著) (大和書房)
 5月 『営業マンは断ることを覚えなさい』 石原明 (三笠書房 知的生き方文庫)
 6月 『年収が10倍になる!魔法の自己紹介』 松野恵介 (フォレスト出版)
 7月 『世界中で採用されているのに日本人だけが使っていない日本流の働き方』
               原マサヒコ (扶桑社)
 8月 『二十一世紀残る経営、消える経営』 大久保寛司 (中央公論新社)
 9月 「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」
               岩崎夏海 (ダイヤモンド社)
 10月 『合理性を越えた先にイノベーションは生まれる』
               金子智朗 (クロスメディア・パブリッシング)
 11月 『ディズニーの魔法のおそうじ』 我孫子薫 (小学館101新書)
 12月 『不格好経営 チームDeNAの挑戦』 南場智子 (日本経済新聞出版社)
 平成26年
 1月 『成長から成熟へ さよなら経済大国』 天野祐吉 (集英社新書) 
 2月 大雪のため休会
 3月 『憂鬱でなければ、仕事じゃない』 見城徹 藤田晋 (講談社+α文庫)
 4月 ビブリオバトル
 5月 『顧客が熱狂するネット靴店 ザッポス伝説』 トニー・シェイ (ダイヤモンド社)
 6月 『こころの処方箋』 河合隼雄 (新潮文庫)
 7月 『ワークアンドライフ"アンバランス"の仕事力』田島弓子著(ディスカヴァートゥエンティワン)
 8月 『嫌われる勇気』 岸見一郎 古賀史健 (ダイヤモンド社)
 9月 『ザ・ビジョン』 ケン・ブランチャード (ダイヤモンド社)
 10月 『超訳 論語と算盤』 渋沢栄一(著) 阿部正一郎(翻訳) (総合法令出版)
 11月 『人生は勉強より「世渡り力」だ!』 岡野雅行(著) 青春出版社
 12月 ビブリオバトル

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