今朝は第39回ビジネス読書会を開催しました。10名の方にご参加いただきました。
前回は2月18日に計画しておりましたが、大雪のため2月中の開催を中止し、今日まで延期していたものです。
課題図書は見城徹さんと藤田晋さんの対談集『憂鬱でなければ、仕事じゃない』でした。Oさんの選書です。
朝食メニューは和食で、ごはん、味噌汁、卵焼き、おひたし、炊き合わせ、鯖の塩焼き、漬け物、牛乳、OJ、コーヒーでした。
みなさまの感想をメモしたものです。
少し自慢話に聞こえる部分がある。小さなことにくよくよする。小さなこともできない人は大きなこともできないだろう。
決算は区切りでしかない。長期的な視点で見ることが大切。大きなところをみる。
運がよかった・・・・謙遜以外で使ってはいけない。相手を運で判断しないようにしたい。
前向きに読むと勉強になると思った。
p17人間関係は細かい情が基礎になっている。
p111 あらゆる人間関係は信頼
p236 年長ということで兄貴分と立ててくれる
p63 イカセンター・・・特化することでよくなる。
p54 パーティーに出るな・・・パーティーに出る人は群れたい人
成功を望むなら孤独に耐えること
p202 あるところを目指して頑張るプロセスがおもしろい。
かけた電話を先に切るな。
名刺を切らしたらあとで必ずお送りする。
天気の話をするな。なにか一言言えるようにしたい。
3割の受注を取る。そこまでもっていくのが苦労なところ。
勝者には何もやるな・・・生活のために働いている。普通の人には報酬をあげてほしい。
伝説の営業スタイルをつくる。
原点に帰れる本だった。
見城さんは前から好きで一度会ってみたいと思っていた。
極端なところに惹かれる。
p235 何か事をなすには身体を張らなければならない。
p201 俺はまだ闘える・・・この感覚が大切。
自己嫌悪と自己顕示欲の間を歩いていることが魅力的。
p19 小さな約束でもきちんと守る。
p30 いいことは社員のおかげ、悪いことが起こったら自分の責任だという。
p79 基礎と格闘した人はあとで成功する。
苦境のときに助けてくれる人は感謝してもし切れない。
p214 無理は続かない。気力は体力によって支えられている。
見城さんのことは大好き。暑苦しいおじさんが会社にいたらいいなと思った。会社では人のことをなかなか注意できない。
電話を先にきらない。先にきられると嫌な気持ちになる。
p35 成果を評価するのは自分ではなく、取引先や世間である。
p75 人の努力について考えてみる。
幻冬舎なのに講談社から出しているのは?
藤田さんよりも見城さんのほうが密度が高い。
職業病になるくらいでないと、物事はなしえない。
p48-49 子供の勉強と仕事は似ている。点数を取ることを考えると学力の低下につながる。
p78-79 基礎ができていることが大切。
p84 ヘミングウェイのキリマンジャロの逸話・・・印象的。
学生時代以来の勉強会だ。ぎらぎらしている感じがした。ずっと全力疾走で走っていてすごい。細かいところを見ているところもびっくりした。
p152 他者への想像力をはぐくむには恋愛しかない。
p52 パーティーには出るな・・・パーティーに出なくても人が集まってくるのか。
見城さんが上司だったら大変だと思った。叱られるが救ってくれる人だと思う。
自分はふもとで太った豚にはなりたくないが、中腹くらいのところにいたい。
二人の紡ぎだす一つ一つの言葉に力があって、みなさまの評判も高かったです。目を開かせてくれるような刺激的な本でした。今朝は結構盛り上がりましたよ。
次回は4月22日火曜日朝6時30分より開催します。
この会では初めてビブリオバトルをやってみます。ビブリオバトルとは、数人の発表者が好きな本を紹介して、聴衆がおもしろそうだと思ったものに投票して、優勝を競う知的ゲームです。みなさまも参加してみませんか?
参考ブログ:『ビブリオバトル』を読んで
http://highlyeffective.naganoblog.jp/e1386916.html
ありがとうございます。

課題図書:『憂鬱でなければ、仕事じゃない』 見城徹 藤田晋 (講談社+α文庫)
いままでの課題図書
平成23年
1月 『社長の教科書』 小宮一慶 (ダイヤモンド社)
2月 『あたらしい戦略の教科書』 酒井穣 (ディスカヴァー・トゥエンティワン)
3月 『挫折力』 富山和彦 (PHPビジネス新書)
4月 それぞれの好きな本の持ち寄り
5月 『あなたがいなくても勝手に稼ぐチームの作り方』 岡田充弘 (明日香出版社)
6月 『成長するものだけが生き残る』 上原春男 (サンマーク出版)
7月 『「原因」と「結果」の法則』 ジェームズ・アレン (サンマーク出版)
『君に成功を贈る』 中村天風 (日本経営合理化協会)の2冊
8月 『成功は一日で捨て去れ』 柳井正 (新潮社)
9月 『成功の法則92ヶ条』 三木谷浩史 (幻冬舎)
10月 『小倉昌男 経営学』 小倉昌男 (日経BP社)
11月 『はじめての課長の教科書』 酒井穣 (ディスカヴァー・トゥエンティワン)
12月 『道をひらく』 松下幸之助 (PHP研究所)
平成24年
1月 『人生の王道 西郷南洲の教えに学ぶ』 稲盛和夫 (日経BP社)
2月 『経綸のとき 近代日本の財政を築いた逸材』 尾崎護 (文春文庫)
3月 『希望のしくみ』 養老 孟司 アルボムッレ・スマナサーラ (宝島社)
4月 『その他大勢から抜け出す仕事術』 堀場雅夫 (知的生き方文庫)
5月 『夢を叶える夢を見た』 内館牧子 (幻冬舎文庫)
6月 『働く君に贈る25の言葉』 佐々木常夫 (WAVE出版)
7月 『置かれた場所で咲きなさい』 渡辺和子 (幻冬舎)
8月 『成毛眞のマーケティング辻説法』 成毛眞 (日本経済新聞社)
9月 『いのち輝くホスピタリティ』 望月智行 (文屋)
10月 『こうして会社を強くする』 稲盛和夫 (PHPビジネス新書)
11月 『元気と勇気が湧いてくる経済の考え方』 柳川範之 (日本経済新聞出版社)
12月 『こうして会社を強くする』(稲盛和夫著、PHPビジネス新書)
平成25年
1月 『君は、こんなワクワクする世界を見ずに死ねるか!?』
田村耕太郎 (マガジンハウス)
2月 『スモールイズビューティフル』 E・F・シューマッハー(著) (講談社学術文庫)
3月 『2022―これから10年、活躍できる人の条件』 神田昌典 (PHPビジネス新書)
4月 『自分の小さな「箱」から脱出する方法』アービンジャー・インスティテュート(著) (大和書房)
5月 『営業マンは断ることを覚えなさい』 石原明 (三笠書房 知的生き方文庫)
6月 『年収が10倍になる!魔法の自己紹介』 松野恵介 (フォレスト出版)
7月 『世界中で採用されているのに日本人だけが使っていない日本流の働き方』
原マサヒコ (扶桑社)
8月 『二十一世紀残る経営、消える経営』 大久保寛司 (中央公論新社)
9月 「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」
岩崎夏海 (ダイヤモンド社)
10月 『合理性を越えた先にイノベーションは生まれる』
金子智朗 (クロスメディア・パブリッシング)
11月 『ディズニーの魔法のおそうじ』 我孫子薫 (小学館101新書)
12月 『不格好経営 チームDeNAの挑戦』 南場智子 (日本経済新聞出版社)
平成26年
1月 『成長から成熟へ さよなら経済大国』 天野祐吉 (集英社新書)
2月 大雪のため休会
3月 『憂鬱でなければ、仕事じゃない』 見城徹 藤田晋 (講談社+α文庫)
4月 ビブリオバトル
Hitoshi Yonezu at 10:00
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