今朝は6時30分より第25回ビジネス読書会が開催されました。朝の6時ころはまだ真っ暗ですね・・・・・・
12名の会員のみなさまが集まりました。新聞社の記者の方も1名取材に来てくださいました。今朝の食事は洋食でした。(パン、OJ、ミルク、コーヒー、野菜スープ、スクランブルエッグ、ソーセージ、ベーコン、サラダ)
今回の課題図書はIさんの選定した『君は、こんなワクワクする世界を見ずに死ねるか!?』です。
次のような感想が出ました。
タイトルがすごい。選んでくださったIさんの若さを感じた。こういうこともやらなくてはいけないと思った。子供が大きくなったらできるようにいまは体を鍛える。英語の力をつける。
沢木耕太郎や小田実さんの精神と似ている。井の中の蛙にならない。台湾や韓国でもネットでも共通語は英語だ、勉強しなくては。
英語やその他のことをもう少し勉強しなくてはと思った。自分もキャリアデザインを考えるべきか。
海外と日本というのはローカルと東京の関係に似ている。長野の高校生の半分は東京へ出ていく。東京も厳しくなっている。
東京へ出た子供がどうしたら地元へ戻ってくるか?どうしたら日本へ戻ってくるか?は同じことだと思う。
MBAだけではなくいろいろな学び方がある。学習方法が変わってきている。
かつての自分は日本を否定して海外かぶれだった面があった。そういう経験をして外国のいいところ悪いところが見えてきた。日本人はどういうことを誇るべきかと考えるようになり、アイデンティティが確立されてきた。
外国人は議論が好きだが、日本のことを説明できなかった。
p28 英語に内容がない。教養がないから。
まずは日本語を勉強しなさいと言われたことがある。
学生の頃から海外に行きたかった。
いろいろな国の人がいると文化の違いが分かる。それを否定しないで受け入れる。いろいろな人を受け入れるのが好き。海外との違いをとらえられるようになってきた。
若者が海外に行かなくなっている。もっと海外に行って広いところから日本を見てほしい。海外から見る日本は新鮮だ。
MBAとか英語に拒否感がある。失敗した事例が書いていない。20代、30代の人が読む本だと思う。
海外に行っても就職できない人もいる。この本は成功事例ばかりで少し危険だと思った。
p51 日本語の壁が日本の雇用を守ってくれないのだ。
普段手に取らない本を読めることが読書会の利点。この本はすばらしい本だ。世界に出て日本の立ち位置を俯瞰する。
p63 あらゆる変化にはチャンスが生まれる。
p66 誤差の範囲
p87 東京で一番は世界で一番
日本の技術の革新は世界から認められている。
外へ出ること・・・60才近い人の啓発書としてもよいのでは?
p63-65自分の役割を見つける。リスクをとらないことがリスク。
60才になったら外へ出ようかと考えている。
読書会で人の考えを聞くと視野が広がる。タイトルを見てワクワクした。海外に住みたいなと思っている。
p176 海外で活躍するシニア世代。
グローバルな視点と内から見る視点の二つの見方がある。
p45自分に知識をつめこみ価値判断の基準を作っておくべきだ。
日本のいいところを世界に発信したい。
タイトルはワクワクしたが、自分のイメージとは少し違った。若い人向けかな。
P46違いを気にしすぎない。
日本国内でも違いがあるので、違いがあって当たり前だ。
自分の会社が外に出るとしたらどうかと考えた。
20代前半だったら海外に行ってみようという気になっただろうがいまはそう思えない。
若いときにこの本を読んでいればもっと変わっていたのかなと思った。
ただ行くのではなく国内で最大の努力をしてから出ていくべきだ。
自分にとっては、世界に出て行かなくてはというより、自分の外の世界をもっと見ろ、といわれているように思えた。自分は普通ではないとわかった。自分にとっては読書会へ参加するのもいつもドキドキだ。でも終わると達成感がある。
明るく楽しい読書会が開催できました。みなさま元気に出勤されていきましたよ。
次回は2月27日水曜日6時30分より開催します。課題図書はSさんの選んでくださったE・F・シューマッハー著『スモールイズビューティフル』(講談社学術文庫)です。この本は少し難しそうですので、早めに読み始めてくださいね。
見学、ご参加を希望される方はこのブログの右欄の下にある「オーナーへメール」から私宛にご連絡ください。
お待ちしております。

課題図書:『君は、こんなワクワクする世界を見ずに死ねるか!?』 田村耕太郎 (マガジンハウス)
参考ブログ:
『君は、こんなワクワクする世界を見ずにしねるか!?』を読んで
http://highlyeffective.naganoblog.jp/e1143056.html
来月の課題図書:
『スモールイズビューティフル』 E・F・シューマッハー(著) (講談社学術文庫)
Hitoshi Yonezu at 10:00
| 読書会