今朝は第20回ビジネス読書会が開催されました。参加者は12名でした。
課題図書はMさんの選んでくださった『成毛眞のマーケティング辻説法』(日経ビジネス文庫)です。
ビジネス読書会は課題図書をあらかじめ読んできて参加者に感想をシェアするものです。
今日は次のような感想が出てきました。
Kさん
二正面作戦はやめて、自社の売りをはっきり出したいと思った。
Mさん
マーケティングの実践について詳しく教えてくれる本。組織の中でマーケティングをどう伝えたらよいか?
参考になった部分
商品の価値は市場を通じてユーザーが決めるものである。
市場を小さくとらえて、限定された市場でナンバーワンを目指す。
IT化を目的とした投資は成功しない。
Hさん
教科書がマーケティングをつまらなくしている。
マーケティングは楽しい戦争だ。 ビジネスはゲームであるべきだ。
マーケティングは主観的でいいのではないか。
マーケティングが成功すると倒産という事例もよくある。
Oさん
切り口がおもしろい。
Kさん
おもしろかった。
自社の上司にも読んでもらった。
参考になった部分
大本営を廃止せよ。
勢力図をひっくり返すのは新たなことをやっている。
限定された市場でナンバーワンを目指せ。
Tさん
物を売るには、ごちゃごちゃ感、積み上げ感が必要。毎週毎週展示を変えなくてはいけない。
参考になった部分
中古車が売れれば新車が売れる。
二十歳のときの化粧法はずっとかえない。(これについてはそんなことはないと思う。)
社会貢献をしている会社 社員のモラルが高まる。
余計なものをいれない。両方一緒にやりたいが、とんがりがなくなる。
Kさん
他社の事例は分かりやすいが、自分のことはよく分からない。市場を広げていくのか、市場を小さくとらえるのか。
Sさん
参考になった部分
店頭にいる時間が鉱脈なのだ。自社でも手にとってみてもらえる情報などをおきたい。
売れている商品には開発秘話がある。お客さまに説明したい。買うきっかけになるのではないか。
「最低レベル」を切る。
Sさん
参考になった部分
人間関係の利益
仕事の勝者より人生の勝者になる
消費は必需品型から余暇型へ
Sさん
参考になる事例がたくさんあった。
ビジネスは戦争と言うが、一体だれと戦っているのか?と思う。お客さまを幸せにするのがビジネスだと思っている。
森林を買う話は夢がある。
Mさん
変化球みたいな本だった。
理論が正しいことを実例が示している。
次回のビジネス読書会は9月16日水曜日午前6時半より上田市の「ささや」にて開催します。課題図書はAさんの選んでくださった『いのち輝くホスピタリティ』望月智行著(文屋)です。
よい仲間と楽しく学びましょう!ご参加お待ちしております。
課題図書:『成毛眞のマーケティング辻説法』 成毛眞 (日本経済新聞社)
9月の課題図書
『いのち輝くホスピタリティ』望月智行著(文屋)

いままでの課題図書
平成23年
1月 『社長の教科書』 小宮一慶 (ダイヤモンド社)
2月 『あたらしい戦略の教科書』 酒井穣 (ディスカヴァー・トゥエンティワン)
3月 『挫折力』 富山和彦 (PHPビジネス新書)
4月 それぞれの好きな本の持ち寄り
5月 『あなたがいなくても勝手に稼ぐチームの作り方』 岡田充弘 (明日香出版社)
6月 『成長するものだけが生き残る』 上原春男 (サンマーク出版)
7月 『「原因」と「結果」の法則』 ジェームズ・アレン (サンマーク出版)
『君に成功を贈る』 中村天風 (日本経営合理化協会)の2冊
8月 『成功は一日で捨て去れ』 柳井正 (新潮社)
9月 『成功の法則92ヶ条』 三木谷浩史 (幻冬舎)
10月 『小倉昌男 経営学』 小倉昌男 (日経BP社)
11月 『はじめての課長の教科書』 酒井穣 (ディスカヴァー・トゥエンティワン)
12月 『道をひらく』 松下幸之助 (PHP研究所)
平成24年
1月 『人生の王道 西郷南洲の教えに学ぶ』 稲盛和夫 (日経BP社)
2月 『経綸のとき 近代日本の財政を築いた逸材』 尾崎護 (文春文庫)
3月 『希望のしくみ』 養老 孟司 アルボムッレ・スマナサーラ (宝島社)
4月 『その他大勢から抜け出す仕事術』 堀場雅夫 (知的生き方文庫)
5月 『夢を叶える夢を見た』 内館牧子 (幻冬舎文庫)
6月 『働く君に贈る25の言葉』 佐々木常夫 (WAVE出版)
7月 『置かれた場所で咲きなさい』 渡辺和子 (幻冬舎)
8月 『成毛眞のマーケティング辻説法』 成毛眞 (日本経済新聞社)
次回9月 『いのち輝くホスピタリティ』 望月智行 (文屋)
Hitoshi Yonezu at 10:00
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