ドナルド・R・キーオさん著、山岡洋一さん訳の『ビジネスで失敗する人の10の法則』の「法則10 将来を恐れる」の章より引用いたします。
悲観論者によれば、世界は混沌のなかで生まれ、それ以降、下り坂を下がりつづけているという。しかし人間生きていくには希望が欠かせない。明日があると考え、事業をはじめるのによい時期があると考え、結婚するのによい時期があると考え、夕陽の美しさに感嘆し、生き続けていかなければならない。
失敗したいのであれば、将来を恐れるといい。成功したいのであれば、将来を楽観し、熱意をもって将来に立ち向かうべきだ。
『ビジネスで失敗する人の10の法則』を読んで
希望なくして生きていくことはできないでしょう。
将来がどんなに大変だとわかっていても、仮に客観的にも科学的にもそれが証明されているとしても、希望を失ったら何もできなくなってしまうのです。
いまから将来にわたって日本はもしかしたら、とても大変な状況なのかも、しれません。
そうだとしても、暗く悲観的に考える人よりも、明るく前向きに未来を開いてくれる人が誰もが好きで、そういう人の登場を誰もが望んでいます。
この本にはこんな言葉も紹介されていました。
最悪のケースのシナリオは
めったに実現しない。
作者不詳
確かに!ありますよね・・・これ。
大変らしいということは分かった・・・・・・だからやってみましょう!

参考文献:『ビジネスで失敗する人の10の法則』
ドナルド・R・キーオ(著) 山岡洋一(訳) (日本経済新聞出版社)
参考ブログ:「『ビジネスで失敗する人の10の法則』を読んで」
http://highlyeffective.naganoblog.jp/e1062881.html
Hitoshi Yonezu at 10:00
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