東京からの帰りの新幹線で、大学生らしきグループと隣り合わせになってしまいました。
男性三人、女性三人のグループは、三列席をくるりと向い合せに回すと、ビールを片手に大騒ぎをはじめました。
アメリカに留学しているのでしょうか、あるいはアメリカ育ちなのでしょうか、顔つきは日本人ですが発音がいいというレベルを超えた大変流暢な英語を話し、日本語の発音も正しくて、英語と日本語をチャンポンにした会話でした。
そのうち、その中の誰かがしりとりをやろうと言いだしました。いまどきの大学生がしりとり?と思いました。日本語のしりとりですから、彼らのベースは日本なのでしょう。
私は本を読んでいたのですが、大声なのでどうしても耳に入ってしまいます。
「じゃ、フルーツと野菜だけね。おれからいくよ・・・チェリー」
「チェリー、ちぇりい、い、ね?いちご」
(私:チェリーってリーでつなぐのじゃないの?)
「ゴレープフルーツ」
(私:グレープフルーツのことか?こういう発音なのか?)
「つくし」
(私:つくしって、確かに食べられるけど・・・よく知ってるなあ。)
「しらたき」
(私:しらたき?一応、野菜の加工品か?)
「き・・・・・・菊、菊も食べられるのあるよね?」
(私:あるけど、フルーツと野菜に入る?)
ここまできてようやく「しらたき」に却下の声が。
「じゃあ、しいたけ」
「け・・・・・・ケンタッキー、違う、ケチャップ」
これ全て実話なんですよ(^^)携帯にメモしていましたから。
しりとりって、こんなにめちゃめちゃでしたっけ?

Hitoshi Yonezu at 10:00
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