天国言葉を話そう

2012年06月02日

 斎藤一人さんの『器』より引用いたします。

 日常を生きていたら、人と同じことは起きるんだよ。いいことだけしか起きない人とか、悪いことだけしか起きない人っていないよね。あるのは、起きたことに対して不機嫌になるのか、自分で自分の機嫌をとって、上気元で生きようとするのか・・・・・・、の違いなんです。
 たとえば旅行にいくと、まずい飯屋に入ることもあるでしょ。うまいところに行くときもある。どれだけ調べて行ったとしても、自分の思っていたのとは違うということがあるんです。それで、いちいちそういうことで自分の上気元を崩さないこと。そうやっていると幸せなの。
           
             斎藤一人、柴村恵美子著 『器』より引用


 上気元でいるかどうかはすべて自分次第なのですね・・・・・・

 斎藤さんは「天国言葉」という良い言葉を話そうといいます。良い言葉を話すことは、上気元になるという意思をもつためです。
                
 「上気元になりな」といっても難しいから、よい言葉を使おう、ということになるのだそうです。

 天国言葉

 愛しています
 ついてる
 うれしい 
 楽しい
 感謝してます
 しあわせ
 ありがとう
 ゆるします


      斎藤一人、柴村恵美子著 『器』より引用



 こういう言葉がいいということは分かっているのですが、正直申し上げて私にとっては「ありがとう」以外は、ふだんあまり使わない言葉です。

 これらの言葉を書いていたら、それだけでなんとなく気分もよくなってきました。

 温かい言葉や前向きな言葉は、その場を和ませ、明るい雰囲気にさせてくれます。ののしりや批判的な言葉、汚い言葉はその場を暗くさせ、やり場のない絶望的な雰囲気を醸し出します。

 意思をもって良い言葉を使っていきたいと思います。
 
  


 参考文献:『器』 斎藤一人 柴村恵美子 (サンマーク出版)
 

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