他人に対して「ウソつき純ちゃん」になれても、なかなか自分に対してウソつきにはなれない。だってすぐにバレちゃうもんね。
高田純次『人生の言い訳』より引用
一発ギャグのヒットがない高田さんが、なぜいつまでも人気があるのか?という理由について、他人に説明するなら、いくらでもいい加減なことを言えるけれども、自分に説明するならば真剣に考えてしまう・・・というくだりで出てくる文章です。
約束には二種類あると船井総研の小山会長がおっしゃっていました。
他人との約束と、自分との約束です。
自分との約束をどう守っていくのか、自分に納得する説明ができるのか・・・
高田さんも、小山会長も、自分との向き合い方を大切にされていますね。
ちなみに、高田さんは自分の人気の理由について、次のように考えておられます。
「他の人たちが、はっきりしたギャグや言葉で勝負しているとしたら、俺の場合はそういう言葉と言葉の間にある行間を泳いできたようなもの。それがよかったのかも」
高田純次『人生の言い訳』より引用
参考ブログ:『約束には2種類ある』
http://highlyeffective.naganoblog.jp/e477675.html

参考文献:
『人生の言い訳』 高田純次 (廣済堂出版)
『一生ものの仕事の習慣』 小山政彦 (PHP研究所)
Hitoshi Yonezu at 10:00
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