相手を理解するために時間を投資する
大切に思う人々を深く理解するために投資する時間は、開かれたコミュニケーションという形で大きな配当をもたらす。家族や夫婦を襲う問題の多くが、悪化し大きくなる前に止められる。コミュニケーションが円滑にとれていれば、問題は発生段階で解決できる。そして、出てくる問題に対応するだけの大きな信頼残高を、貯えることができるのだ。
『7つの習慣』 第五の習慣の章より引用
夫婦も、父母も、子供も、大切な家族とはいっても、別の人格をもつ他人である。
自分は理解していると思っていても、実は理解できていないことがほとんだ。理解していると思いこんでいるだけである。
会社の上司、同僚や、友人だったらどうだろう。もっと理解できていないはずだ。長い時間を共有していて、思い出や記憶はたくさんあっても、それは相手を理解していることとはあまり関係がない。
相手を理解するためには、コヴィー博士のおっしゃるように、相手を理解するために時間を投資していくことだ。
一対一の時間をもち、お互いの話を聴く。
アドバイスしようとせずに、ただ聴いてみる。
そこから真の円滑なコミュニケーションが生まれ、強い信頼関係へとつながる。
参考ブログ:『相手を理解するために』
http://highlyeffective.naganoblog.jp/e456132.html
参考文献:『7つの習慣』 スティーブン・R・コヴィー (キングベアー出版)
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