2012年05月26日 10:00
断るときには、きっぱりと直ちに断るというのが原則である。その際には、その理由をできるだけ簡潔に言うのが親切だ。くどくど言い訳がましい理由を並べ立てるのは、つまらない憶測も呼ぶし未練がましくもあって、よくない。あとは、申し訳ないとか残念だとか言うに留めておく。
いずれにしても、断るのは、多かれ少なかれ相手の期待を裏切ることであるから、謝るという気持ちも、これも多かれ少なかれ示して伝える必要がある。相手の気持ちを思いやるのだ。
『なぜあの人には「味方が多い」のか』より引用